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2006年9月16日 (土)

岸和田だんじり祭

_dsc_0137 だんじり祭りが今日と明日の2日間、大阪岸和田で開催される。勇壮な祭りとしてその名を全国に轟かせている。今日から3連休であるが、台風が九州に近づいており、雨模様である。天気予報では午後から雨だったのが、曇りと変わってきた。行っちゃえ。100円ショップで買ったレインコートをビニール袋に押し込み、出発。道路事情や駐車事情が分からないため、小回りの効くカブが相棒だ。家を出てすぐにだんじり祭のHPより出力したマップを忘れてきたのに気付くが、後戻りも嫌で、頭に入っている記憶を頼りにそのまま向かった。43号から弁天町、堺方面に右折し、湾岸沿いを走る。目標は『だんじり会館』。そこの駐輪場にうまく停めれたらと考える。「岸和田市」の看板を横目に、町に入っていく。

はっぴを着た人たちが目立ってきた。だんじりの前にたくさんの曳き手たちがいて、その出発までの時間を待っている。途中ではっぴ姿の兄さんに会館の場所を聞くが、頭にいれた地図とは反対の道である。これでtetsuナビは崩壊した。岸和田城を左手にみて、そのすぐ先に会館はあった。しかし、駐輪スペースがいまひとつはっきりしない。結局、はっぴ衆たちが自転車を止めている場所に一緒に止めさせてもらった。

そこから皆が歩く流れに乗って歩く。着いた所は、後から地図を見ると『疎開道』というところだった。3基のだんじりを見ながら歩を進める。やがて独特の空気が流れだす。狭い道には曳き手と見物人でごった返してきた。パタパタパタ。綱を握る衆達が、この団扇が叩かれる音を合図に、一斉に走り出す。狭い道を一斉にである。なかには転ぶ人もいる。一度転んだら、その津波のような流れから脱出するのは難しい。意表を突かれる。この狭い道でのもうダッシュは想定していなかった。目の前を疾走する曳き手たちがカメラバックを斜め掛けている僕にぶつかる。危ない危ない。僕の隣には髪を編みこんだいなせな姉さんがふたり、はっぴを着て知り合いたちに声を掛けている。衆が走り出すと同時に、空から雨が降ってきた。カメラをタオルに包むが、縦位置、横位置にカメラを振るとタオルが邪魔になる。ええいままよ。タオルを直し、目の前を通り過ぎるだんじりにシャッターを押し込んだ。_p1000003 _dsc_0005_2

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今日は宵宮、明日は本宮である。だんじりの真骨頂であるあの走りながら方向を変える『やりまわし』を見たかったが、ぐちょぐちょになるのが嫌で、あの疾風の迫力に感動を残しながら、帰路につく。途中、川端筋との交差点や、駅前通商店街のアーケードで、だんじりとすれ違う。もう一度カメラをセットしたい、と思ったりするが、グッと我慢。春木地区のだんじりを最後に見納めだ。本当に少しの時間だったが、来て良かった。_dsc_0212 _dsc_0206 _dsc_0021 _dsc_0024 _dsc_0298

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コメント

躍動感あふれるだんじりショット拝見しました。本当にエネルギッシュな祭りですね。
東京のオフィスで岸和田出身の人がいるのですが、この3連休はだんじりだから帰る(「見る」のではなく「やる」ために...)といっていました。だんじり命のようでした。地元のテレビでは、「力王」というブランドの地下足袋のCMが流れているとか。う~ん、すごい...

投稿: kazuh | 2006年9月18日 (月) 16時49分

写真、お恥ずかしい限りです。もうブレブレでありました。当日の夕刊にだんじりの写真が掲載されていましたが、屋根の上に乗っている大工方の姿はビシッとキチンと、それでいて曳き手たちは流れるように写っていました。さすがプロです。

だんじり命、分かります。今回は熱気のホンの触りだけしかいることが出来ませんでしたが、老若男女が一つになって波動砲のパワーを出していました。

投稿: tetsu | 2006年9月18日 (月) 20時16分

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