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2007年3月11日 (日)

小浜宿

P1000147 中津浜線を北上していき宝塚市役所を過ぎ高架をくぐった所にいつも気になっていた看板があります。大きな木の看板には『小浜宿入口 みなみ眼科』とあります。気になっていたのはみなみ眼科ではなく、小浜宿の方です。宿場町にいつも憧れを持っている僕です。いつか信州は木曽の馬籠宿や妻籠宿に行ってみたいと思っています。小浜宿の名前からそんなイメージを膨らませます。

今日はヤフーの天気予報では西宮市は晴れなのですが、空を見上げると黒い雲が所々覆っていますし、六甲山頂は雲の中です。でも小浜宿であればすぐ近くですし大丈夫だろうとカブを相棒に出掛けます。大堀橋を渡ると間もなく「南門跡」です。宿場町にはその入口に其々櫓があり、ひとつの社会がそこに存在したことを教えてくれます。この町は豪摂寺(ごうしょうじ、15世紀末に建立)の寺内町として幕末まで栄えたところです。当時は旅籠や木賃宿などが並らび、大工や左官、酒造りに町としても知られていたようです。その豪摂寺に着くと雪が舞ってきます。広い境内には僕以外に誰もいません。素敵な舞台です。町の中をカブでゆっくりと回ります。カブだとこんなことが普通に出来てしまいます。P1000025_1 P1000019_1 P1000055 P1000028 P1000082 P1000072

                

              

             「小浜宿資料館」の看板が目に入ります。カブを資料館の前に止めてお邪魔します。入口の受付には係りの方がストーブにあたり暖かそうにしています。ここで小浜の歴史を学ぶことが出来ます。町並みの模型などもあります。小浜には湯治の道としての有馬街道、酒や米を運んだ西宮街道、京都からの京伏見街道などの道筋が入り、江戸時代は交通の要所として重要な地域だったようです。小浜宿の案内図を貰います。係りの方が親切にその案内図を説明してくださいます。大体町の概要が理解できます。そして「和田家」に行くように勧められます。

和田家は妻入角屋本瓦葺の庄屋さんの建物でしたが、阪神大震災で半壊となり今では歴史民族資料館としてその中を見ることが出来るようになっています。今でいう「6K」ですが土間があり縁側がある家はなんでこうも気持ちが落ち着くのでしょうか。ここでも係りの方がつきっきりで説明をして下さいました。その方から4月7日(土)には「小浜宿まつり」があること、そして桜の季節には大堀川沿いがミニ夙川のように素晴らしく綺麗なことをお聞きしました。桜の時期には是非行きたいと思います。P1000102 P1000092_1

            

             

            

その後、皇大神社の巨大なムクノキに感動したりしながら「首地蔵」さんに向かいます。馬街道と名付けられた細い道を下っていくと直ぐ左手にあります。お名前の通り首だけのお地蔵さんです。しかもお二人いらっしゃいます。そのいわれは色々説があるようですが、お堂を建てて安置しようとしたところ大工が次々と病気に倒れ、きっとお家に入るのが嫌なのでしょうということで雨ざらしのままお祀りすることになったとのことです。端正な優しいお顔です。P1000158 P1000146 P1000174_1 P1000122

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コメント

おぉ~、これはインパクトのあるお地蔵さんですね!
しかも中津浜線の近くにあるのですね。
長年この界隈に住んでいますが、しらないことが
たくさんあります。
僕もぜひ行ってみたくなりました。

今日、思い立ってさいたまからXJRで西宮に帰ってきました。
関東ラストランは東名になりました。久々に43号線をXJRで走りましたが何か不思議な感じが
しました。明日今度は新幹線でさいたまに
戻ります。しばらくはバイクのない生活ですね。

投稿: kazuh | 2007年3月17日 (土) 19時18分

小浜宿は阪神大震災で古い家が軒並み潰れたそうです。地元の方がいまはその面影もないと嘆かれていました。でもその気持ちは引き継がれているようです。観光化していない分落ち着くところです。でも狭い町並みですからXJRではちょっとしんどいかもしれません。

遅れましたが、『お帰りなさい♪』もう少しですね。ラストランは東名でしたか。43号はじめ懐かしの道を今度はじっくりと走ってくださいね。

投稿: tetsu | 2007年3月17日 (土) 21時18分

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