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2007年5月 4日 (金)

雨晴海岸Ⅱ

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【2日目】 【雨晴キャンプ場】→【雨晴海岸】→【雨晴駅】→【島尾駅】→氷見→160→【阿尾城跡】→70→306→【長坂不動の大椿】→【長坂の大いぬくす】→【長寿が滝】→【長坂の棚田】→【石動山】→【パノラマ展望台】→灘浦海岸→【雨晴】→415→24→【高岡大仏】→156→【となみチューリップフェア】→【となみ散居村ミュージアム】→359→304→(バイパス?)→兼六園→犀川→金沢西IC→往路逆順→宝塚IC→西宮

ここ雨晴は朝日の美しさでも知られる処だったのです。僕は来るまで知りませんでした。Dsc_0127_2 Dsc_0080_7 Dsc_0161_2 Dsc_0135

                   

                           

前の晩から海から昇る朝日を見たいと思い、早起きをすることにしました。日本海からあがる朝日はちょっと想像しにくいかもしれません。でも本当に素敵な朝日でした。ポンポンポンと遠くから響く小舟のエンジンが心地よく聞こえてきます。波が少しでもあるとこの音はかき消されてしまうのだと地元の人は教えてくれました。

朝日は最高だったのですが、この日もあのアルプスが見えません。散歩している地元の人は朝のうちは霧で見えないけれどこの天気であれば絶対に見ることが出来ると太鼓判を押してくれます。その言葉に勇気を貰いここでもう少し頑張ってみることにします。テントを畳んだ後、雨晴の駅の近くまで場所を移してきています。駅で周辺の観光パンフレットをゲットします。パンフをじっくり読んで海岸に出て行きますがアルプスは以前霧の中です。というか能登半島の方も全く見えなくなってきています。不安と期待が交錯します。海岸に出てジャケット枕にひっくり返ってみます。朝の光ですがじりじりと顔が暑くなっていくのが分かります。岩場に出て行き波が打ち寄せては砕ける場所を覗き込んでみるとアメフラシがいるではありませんか。さっそく木の棒を見つけて捕獲作戦を決行します。気付くとアメフラシの大軍団が産卵の為に集まっているようです。産卵は魚網と思って取った黄色の帯が卵だと知ったことで分かりました。ちゃんと捕獲したアメフラシさんは元に戻してあげています。アメフラシと遊ぶおっちゃんはなかなかキュートですP1000372 P1000364_1 P1000401 P1000386_1

                        

                         

霧は晴れません。そこで地元の元ライダーからお聞きした一番のスポット石動山のパノラマ展望台に行くことにしました。途中素敵な棚田が広がります。長寿が滝という小さな滝もひっそりとして素敵でした。石動山は行ってびっくりしました。昔は山岳霊場の大きな舞台だったところです。3000人もの人々が居たそうですがいまではその建物跡が残るだけで歴史からとり残されたようになっています。展望台のあるところでは僕と小鳥と虫しかいませんでした。目の前に広がるはずにアルプスの光景はここでも勿論見ることが出来ません。再び雨晴に戻ります。P1000457_1 P1000410_1 P1000446_1 P1000436_1 P1000470 P1000469_1

                      

                       

もうそろそろ諦めないといけなくなってきました。残念ながらこの2日間、天気は晴れなのですがアルプスを見ることは出来ませんでした。またお出でなさい、ということと自分を納得させつつも誠に残念です。折角ここまで来たのですから、駅のパンフからヒントを貰い今日の計画を実行に移します。まずは日本3大仏のひとつ、高岡の大仏さんへお会いしに行きます。奈良、鎌倉の大仏さんと違って町の中にヒョイと現れます。商店街の近くと云うのも何処かしら親近感が沸きます。またお顔もパンフレットによれば一番の男前とありましたが、僕には一番現実的写実的なお顔に見えました。神戸のナンバー4の大仏さんとあわせてこれで皆さんとお会いすることができました。P1000492_1 P1000478

            

                         

                          

さてさて富山といえばチューリップ。砺波(となみ)といえばチューリップです。GW期間中はチューリップフェアが開催されています。万博公園のチューリップはもう今頃は花びらを落としていると思いますが北のこの地では満開が今の時期なのでしょう。入場料1,000円と決して安くはないのですが折角なので寄る事にしました。高岡の町に入ると会場への看板があちこちにありその行き先を教えてくれます。会場に入るとまずその目に飛び込んでくるチューリップの多さに圧倒されます。「すごい」、その瞬間の偽らざる言葉です。もの凄い数と品種のチューリップたちに嬉しくなってきます。アルプスで埋まるはずだったデジカメのメモリーたちがチューリップによって埋められていきます。チューリップでお腹いっぱいになっていきます。Dsc_0181 Dsc_0321 Dsc_0356 Dsc_0344 Dsc_0364 Dsc_0370

                      

                      

チューリップ会場を後にし、「となみ散居村ミュージアム」にむかいます。散居村は砺波平野一帯に広がる屋敷林(カイニョ)に囲まれた農村の原風景です。カイニョは住居を暴風雨や吹雪から、また冬の寒さや夏の暑さから守ってくれます。近年は建築技術の発達からその役割も小さくなってきましたが、ここに住み人たちがその歴史的文化遺産というべきこの風景を維持するべく努力されているようです。この散居村の風景を見ているとどこかしらホッとする自分がいるのは日本人のDNAの所為かもしれません。

金沢の夕陽の中の街を散策するつもりでしたが少し草臥れてきました。また新しいバイパスに沿って街に入ると行きたかった茶屋街を過ぎてしまっていました。犀川を目に焼き付けます。この小さな旅はもうすぐ終わろうとしています。見たかった海からのアルプスの山々は残念ながら見ることが出来ませんでした。もしかしたらもう2度と来る事が出来ないかもしれません。でも行って見ることが出来なかった方が行かなくて見ていないことよりもずっといいと僕は思っています。DSCはまた僕に素敵なプレゼントを与えてくれました。左の風景(雨晴駅前の大看板より)を見たかったのですが実際は右のとても残念な風景でした。Dsc_0165_4 P1000330

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コメント

海が黄金色に輝いていますね。
見事な瞬間です。

投稿: SHIN | 2007年5月 6日 (日) 15時04分

「日本海からの日の出は言っても信じてもらえないんだ」と地元の人が仰っていました。グッと北に突き出た半島の東端だからの光景です。
アルプスは見れませんでしたが、この朝日が見れたのでとても救われました。

投稿: tetsu | 2007年5月 6日 (日) 17時06分

アルプスは残念でしたが、雨晴の朝日は素晴らしいです!
テントツーリング、いいですね~!
日本海からの朝日、僕は拝んだことがありません(たぶん...)。
色鮮やかなチューリップも素晴らしいです!
写真を撮ることで、旅の面白さは何倍にもなりますね。
テントを持ってフラッと出かけられる季節に
なりました。次回はアルプスが見れますように!

投稿: kazuh | 2007年5月 6日 (日) 17時19分

この時期の北陸のテントツーはちょっと寒いかな?と思ったのですが大丈夫でした。桜が見頃だったんです。嬉しくなりました。

朝日もチューリップも素敵でした。心から「あぁ、いいな~」と思える一瞬に出逢うためにツーリングしているようなものなのかもしれませんね。

投稿: tetsu | 2007年5月 6日 (日) 17時29分

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