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2007年6月13日 (水)

乱舞

2_dsc_0051            

      『川べりがホタルの乱舞に包まれる! 田園風景に包まれた西脇市北部を流れる畑谷川では、約5kmの流域に約10万匹のホタルが乱舞。(中略)橋から南側の土手道を歩けば、ホタルの光が道しるべになるほどの乱舞が楽しめる。見頃20時から21時半頃まで』(Walkerplusより) 

今年はもう見ることが出来ないだろうと思っていたホタル。でもやっぱり諦め切れなくて行ってしまいました。宝塚から高速を使って丹南篠山ICまで時間を買います。こんなときETCは便利です。高速を降りてから36号線に入るのですが迷うことなく見つかります。ただその後がよろしくありません。バイクを進めていくと狭い峠道に入っていきます。段々と不安になり中途半端な判断で途中から折り返します。そしてそこから道に迷いやっと出たところが36号の入口に逆戻りです。もういっそのこと帰ってしまおうかと思いましたが、今年最後のホタルのチャンスと思い直し再チャレンジです。途中アベックの方に道を尋ねます。女性が中国の方で日本語が少したどたどしいです。男性は背の丈190cm位の長身で丸刈り、ヤンキーしていますと全身で訴えてきますが、とても親切に教えてくれます。しかも今見て来たところでとても素敵だったと。どの道を行くかで二人の意見が異なりましたがこんな時は女性が間違いなく強いです。僕も彼女の意見に従っていくことにしました。再び先ほど途中で引き返した道を行きます。さっきと違うのは男性が西脇を目指していけばいい、とヒントをくれたので安心感が違います。峠を越し民家が現れます。ちょっとホッとします。やがて車が路肩に駐車している光景にぶつかります。間違いなく蛍は近くです。

すれ違うご家族連れに一番のスポットはどこかを尋ねます。限られた時間の中で最高のものを求めたい気持ちから不躾ながらそんな質問をしてしまいました。川沿いに100m程行ったところが一番多くの蛍が見ることができると教えてくれます。さぁ、いざ行かん。近付くまでもなく多くの蛍が暗闇の中に光跡を残して飛んでいます。歩いていると頭の上にもふわふわと光が近付いてきます。蜂のようにブーンと勢いのある飛び方でなく、まるで風に揺られているようにふんわりと飛ぶ蛍はとても優雅に感じます。線香花火のようにスーッと消えていく光もどことなく物悲しくて素敵です。

でもそんな蛍を写真で収めるのはなかなか難しいものがあります。蛍の写真の撮り方をウェブで検索してもレンズの明るさは1.4または1.8と僕が持っている一番明るいレンズの上の上をいきます。仕方なくISOを1600まで上げますが2.8で30秒でも綺麗な軌跡を撮ることは出来ません。しかもD70はレリーズ機能がなく、バルブは指でシャッターボタンを押し続けていなければなりません。蛍の撮影は年に数回(今年は1回)なのでこれも我慢しなければなりませんが、次のステップにはこの辺も解消できるようにしたいものです。今はあるもので工夫しながら楽しみます。写真では明るく見えますが本当は辺りは真っ暗です。冒頭の写真が暗さ的には一番現実に近いものがあります。Dsc_0016_3 Dsc_0012_3 Dsc_0044_5 Dsc_0038_3 Dsc_0055_1 Dsc_0047_3

                     

                       

ファインダーの中で蛍たちを観ていると時間があっという間に過ぎていきます。辺りに誰も居なくなり、路駐の車も一台もありません。ポツンと暗闇に残されてしまいました。でも蛍は誰も居なくてもその光を絶やすことなくふわりふわりと飛んでいました。

帰路も高速を利用しました。DSCのテールランプが切れていました。蛍のテールランプを観に行って、自分がテールランプで捕まったりしたら笑い話でした。今度の休みに電球を買いに行かなくちゃ。

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コメント

苦労されて現地に到着された甲斐がありましたね!
ホタルの飛ぶ軌跡が破線になっているので、「点滅」しながら飛んでいる様子がよくわかります。発光するなんてホント神秘的な昆虫ですね。子供のころ、一度だけ虫かごに入ったホタルが家にあった記憶があります。長くは生きなかったかなぁ...今思うと虫かごに入れてしまうのはかわいそうでしたね...

投稿: kazuh | 2007年6月16日 (土) 04時20分

やっぱり蛍の写真って難しいんですね。

 近所で見たときも、お嬢さんが
 携帯電話のカメラで頑張ってましたが
 さすがに 『何も写らない!』って
 寂しそうにしてました。

 でも、椅子かなんかに座って
 お酒でもやりながら、時間を忘れて
 しまいたい気持ちになりますね。

 来年の蛍のテールランプの写真を
 楽しみにしてます。
               (^^♪

投稿: kanoko551 | 2007年6月16日 (土) 09時33分

>kazuhさん
僕が小さい頃は近所に沢山の虫や生物がいました。バッタ、とんぼ、セミ、キリギリス、ザリガニ、おたまじゃくし・・・でもホタルは見たことが無かったんです。だから今観ることが新鮮な感動になっています。しかも今回はその舞台装置が結構大きくてその分感動も大きなものとなりました。

結構子供の頃を振り返ると可哀想なことをしていますよね。虫たちが大好きだった僕は夏休みの宿題には必ず昆虫標本を作っていました。デパートには標本作りのセットが売っていて中には虫を安らかに眠らせる(=殺してしまう)薬と防腐剤の薬との注射セットが入っていて、ショウリョウバッタなどはお腹をメス(これもセットに入っている)で切り裂き綿を入れたりしていました。そんなにしてもバッタの足が夜中にピクンピクンと動いたりしてびっくりしたことを覚えています。今はもうこんなことをする子供はいないのでしょうね。

>kanoko551さん
写真に一生懸命も良いですが、kanoko551さんの仰るとおりホタルの光をただ観ている、というのが最高の贅沢なのでしょうね♪ 来年はまた新しいスポットに挑戦したいと思います。

ドライバーズスタンドへDSCのテールランプを買いに行きました。260円。これで捕まっていたら泣きっ面にホタルでした。

投稿: tetsu | 2007年6月16日 (土) 21時11分

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