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2007年8月 4日 (土)

ローパスフィルター

ニコンの弱点、ローパスフィルターの汚れ対策が他社に較べて劣後している処です。

キャノンやペンタックスなどはゴミ対策に積極的で撮像素子を振動してゴミを落とす機能を備えたりしていますが、ニコンはいまだ一機種もそのような機能を備えたものがありません。カメラ雑誌では『カメラを購入するターゲットが異なるから』などと説明してニコンは初心者向けでなくその辺も自分で対応可能な人が購買層なる理由付けをしていますが、ゴミが着かない方が良いのはプロもアマも素人も全く同じだと思います。

ニコンではカメラ購入後、一年間は保証期間内の扱いでクリーニングを無料で対応してくれました(注:2005年時点)。それ以降は1回1,000円となります。かかる時間は30分程度ですが、混雑時には1時間以上かかることもあります。

費用が掛かるのは仕方ないと思いますが、ニコン梅田のサービスステーション(SS)まで行く時間と労力が惜しい。また、いつゴミが着くかもわからず明日撮影というときにすぐ対応できないのは辛い。

以前、SSでローパスフィルターのクリーニング講座に参加したこともあり、クリーニングの基礎は習得しています。やり方、考え方は理解したつもりなので思い切って自分でチャレンジすることにしました。

でもニコンの『クリーニングキットプロ』は約8,000円もします。結構高い、というか凄く高い。そこでヨドバシ梅田のお出ましです。係りの方にクリーニンググッズが置いてある場所を教えてもらいます。でもセットで売っていたのはこの一種類だけ。選択の余地がありませんが、値札は¥1,580円。これまたリーズナブルで素敵です。クリーナー液、スティック、クリーニングペーパー、綿棒、レンズブラシの5点セットです。前の三つがあればローパスは対応できます。

堀内カラーの『HCLデジタルクリーニングセット~ローパスフィルター用・レンズ用』(品番:35598)です。

Dsc_0028

真ん中にちょこんと映りこむゴミが気になっていました。クリーニングミラーアップしたD70のローパスフィルターをコンピューターデスクの灯りで光線の当り具合を調整しながら覗き込みますとポツンと本当に小さな小さなゴミが着いているのが分かります。

スティックにペーパーを巻きつけて折り返したところにクリーニング液をつけ、力のさじ加減に注意しながらローパスフィルターを一方通行で拭きとっていきます。何度か目にやっとゴミが取れたようです。

さて撮影の結果はどうなるでしょか。

キャノンの『センサークリーニングキットSCK-E1』やペンタックスの『イメージセンサークリーニングセット 0-ICK1』などは共にスタンプタイプのゴミ取りです。4、5千円で購入できます。メンテもこれなら手軽にできそうです。今後はこのようなタイプが主流になるかもしれません。

ただ、いずれもサービスセンターへの持込でなく、自分でクリーニングを行った場合は自己責任となります。万が一、ローパスフィルターを損傷してしまうと1万円から5万円位まで(メーカーと機種によって異なります)修理費用が掛かるので注意が必要です。

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コメント

Nikonもいつかは方向転換するかも知れませんね。

わたしのKissDigitalXは購入後半年経ちますが、今のところOKのようです。

投稿: SHIN | 2007年8月 4日 (土) 14時43分

僕も最初の1年くらいは自分には無縁と思っていましたが、無償期間が切れた途端、ゴミとの付き合いが始まることとなりました。

ニコンも大衆の声に耳を傾けて欲しいですね。

投稿: tetsu | 2007年8月 4日 (土) 14時59分

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