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2008年1月14日 (月)

どやどや

Dsc_0241 四天王寺は約1,400年前に推古天皇元年(593)に聖徳太子が建立された日本仏法最初の官寺です。(四天王寺リーフレットより、以下同)

今日はこの歴史あるお寺に『どやどや』を見に行きました。『どやどや』とは毎年正月に旧年の悪習を正し、その年の吉祥を祈り、天下泰平・五穀豊穣を祈願する『修正会』の結願日に、魔除けの護符を近在の人々が寒中素裸になって奪い合う習俗です。どやどやと群衆することからその名が起こったと云われています。

今でも多くのお寺さんでは酉の刻(午後六時)から法要が始まり、護符が投ぜられるのは午後8時から9時頃までとなっています。この時間だと僕も動けませんが、四天王寺では混乱を避けるためもあり、午後2時半からのスタートです。また、参加者も誰でもということでなく、近隣の幼稚園・保育園、中・高等学校の4園、5校であります。そこには危険を排除したい、という気持ちが伝わってきます。

カブを駐輪場に止め、境内に入って行きます。正月の飾り物のお焚き上げである『とんどやき』が行われていて回りには暖を取る人達が円を描いています。寒かったので寄り道をしたかったのですが、まずはどやどやが行われる会場のチェックをしなければなりません。四天王寺の法被を着たお兄さんにお聞きします。Dsc_0333 Dsc_0001

                 

                       

六時堂の伽藍で執り行われます。最初、中心伽藍講堂の真正面から六時堂を臨む場所の最前列をキープしました。ただ、ここからは六時堂との間に高さのある石舞台があり、なおかつ石舞台の上にはオフィシャルカメラマンの三脚がズラッと並んでいます。これはいけないと思い、場所移動です。亀の池を廻りこみ、六時堂横に行きます。が、既に遅し、前から4列目の場所です。写真を撮るにはちょっと厳しいかな?というポジションです。

最前列の方はきっと2時間以上前から並んでいるのだと思います。待ち草臥れていると遠くから園児の可愛い声が聞こえてきました。ようやくどやどやのスタートです。さすがに園児たちには水を掛けるような厳しいことはありませんでした。先生たちに連れられて楽しそうに円を作り手を繋いで廻っていました。

2番手は四天王寺羽曳丘中学校・高等学校の生徒たちです。ふんどし一つの勇ましい姿です。園児たちとは当然ながら迫力が違います。紅白に分かれて六時堂の中で護符を奪い合います。残念なことに僕のポジションからは六時堂の中は全く見えません。階段を勇ましく上っていくところまでは見えるのですが肝心のところが見えないのです。残念。

そしてトリの三番手は清風中学・高等学校、清風南海高等学校の生徒たちです。2番手で少なくなった力水を溜めている大きな黄色いバケツに水が補給されます。法被を着た方が清風は威勢よく水を使うと仰っていました。二番手では大きなバケツの半分も水を使いませんでしたが、さすが清風、終わったときには全部のバケツが空になっていました。Dsc_0094 Dsc_0049 Dsc_0154 Dsc_0115 Dsc_0186 Dsc_0178 Dsc_0247 Dsc_0200 Dsc_0261 Dsc_0233 Dsc_0282 Dsc_0266 Dsc_0302 Dsc_0264 Dsc_0284 Dsc_0283

                      

                       

どやどやが終わり、さっきまでの賑やかさがうその様です。松明に火がいれられます。そして『牛王宝印楊枝(ごおうほういんようじ)』のお加持が執り行われます。ご住職が赤いピコピコハンマーのような楊枝でひとりひとりの頭にピコッとして下さいました。Dsc_0315 Dsc_0319 Dsc_0328 Dsc_0325

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