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2008年2月23日 (土)

氷瀑

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『氷瀑』。滝全体が凍りつきツララが幾層にも重なり合い宝石のように輝く姿は神々しささえ感じます。そんな氷瀑が六甲山で見ることができることを知りました。金剛山の霧氷も魅力的ですが、六甲なら身近です。

宝塚から生瀬経由51号線で標高を稼いでいきます。有馬に近付くにつれて雪が降ってきてライダージャケットの上で音を立てながら跳ねています。四角く固い雪の粒です。ワンワンランドが右手に見えてくるとやがて六甲有馬ロープーウェイの『有馬温泉駅』に到着です。駅には『強風の為休止』との看板が立っています。駅はクローズドです。雪でヘルメットが濡れないように庇の下にカブを止めさせて貰います。

駅の横からの山岳道が始まります。ここが今日目指す百間滝の入口となります。有馬から六甲へ抜ける道の間にこの滝はあります。最初はアスファルトで快適な道もやがて土となり雪道へと変わっていきます。六甲から降りて来られた3人組の方達はガシッガシッと金属音を足元から発しています。オォ~、アイゼンです。僕も欲しかったアイゼンですが結構高価なもので先日あっさりパスした経緯があります。でもこれから先の道、アイゼンなしで行けるのかちょっぴり不安になります。すれ違う時は当然挨拶しますが、この先の道の状況を尋ねることはしませんでした。聞いて行けないのは辛いですし、行けるところまで行ってみようと思ったからです。

白石分岐では白石滝方面は熟練者向けとあり素人は来るなよ、と無言の圧力を感じます。仰せに従い極楽茶屋方面に進みます。段々と足元が不安定になっていきます。つるっと滑ると谷に落ちてしまいます。こんな時、一人だとどうしようもありません。転んでも谷底直行とならないように山側に身体を預けるようにゆっくりと足元を確認しながら歩を進めます。そして七曲の滝と百間滝の分岐に辿り着きます。でもここまでが限界のようです。行くことはなんとか出来ても帰りの下り道はアイゼンなしでは無理なようです。ここでようやく勇気ある撤退を決心します。Dsc_0030 Dsc_0008 Dsc_0036 Dsc_0035 Dsc_0057 Dsc_0053 Dsc_0075 Dsc_0041 Dsc_0091 Dsc_0069 Dsc_0102 Dsc_0097 Dsc_0125 Dsc_0114

                         

                      

そういう訳で残念ながら六甲の氷瀑を見ることは出来ませんでした。でも今までとは違う顔の六甲山を少しではありますが知ることが出来ました。六甲を愛する登山者はきっともっともっと素敵な景色をたくさん見ていることでしょう。でも高いところが苦手な僕です。この辺が丁度いいのかもしれません。

来た道を滑らないように注意しながらゆっくりと戻ります。後から来た二人組の方達にもあっさりと追い抜かれます。雪が無くなる工事現場のある広場に出てくると少しホッとする自分が居ます。カブが待ってくれています。マス池を横目で見ながら鼓ヶ滝に寄ります。その後、有馬の温泉街を走り抜け瑞宝寺公園へ。紅葉の季節には多くの人で賑わうこの公園も犬を連れて散歩をされている近所の方が一人居るだけです。その後、有馬温泉の一番人気(と思う)のお土産屋さんで前掛けを見ます。いいんだな~、前掛け。昔八百屋さんがよくしていた『あれ』です。素敵な紺色をしています。今日もまた見るだけでお仕舞いです。Dsc_0130 Dsc_0141 Dsc_0162 Dsc_0153 Dsc_0167 Dsc_0165 Dsc_0188 Dsc_0175 Dsc_0197 Dsc_0196

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