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2008年4月13日 (日)

龍野 Ⅳ

Dsc_0273 西播磨の小京都と云われる『龍野』へ行ってきました。龍野公園の桜が満開との情報があったからです。大阪や京都では桜はその花びらを落としつぎへの準備に忙しそうにしています。今日は少し足を伸ばし龍野の街を歩きたいと思います。

全国に小京都と呼ばれる街がいくつかあります。ネット辞書で調べると次のようにありました。『京都に類似した特色を持つ地方の小都市。多くは山に囲まれていて、寺社、特に五重塔があり、地域の中央を川が流れる。』

今日は天気が下り坂との予報です。早く行って早く帰ってくるのが賢明のようです。と言う訳でETC早朝深夜割引(総利用距離が100km以内に限り、大都市近郊区間の早朝夜間時間帯(22~6時)が5割引になります)を利用すべく早起きします。宝塚ICから中国自動車道に乗りますが、その前にコスモでガソリン補給です。表示129円ですが会員は2円引きです。値段が上がり気味なのが少し気になります。神戸JCTで山陽自動車道に乗り換え、三木SAで休憩を入れます。家を出てすぐに今日の装備では寒いことを覚悟しました。上着はTシャツの上にシャツとウィンドブレーカー、そして夏用ライダーズジャケットです。もう一枚、トレーナーを着て来るべきでした(帰りは問題ありませんでしたが)。そこで三木SAではライダー御用達ホットの缶コーヒーを冷えた身体に注入します。姫路ICを過ぎると間もなく竜野IC出口です。

昨日の夜、龍野市内の地図を拡大しプリントアウトしました。ICと目的地の方角を頭に叩き込んでいるのでアバウトですがそちらに向かいます。揖保川に架かる龍野橋を渡りすぐに右折。その後は勘と運に任せ山の方に入っていきますがこれがビンゴ。うすくち醤油資料館を左手に見ながら真直ぐにゆっくりと進んでいきます。お食事処『さくら館』が見えてきたらこの辺りが桜のトンネルのど真ん中の筈です・・・

あれれっ? 桜が満開との情報でしたがもう半分ほど散っているようです。羊頭狗肉だったのか、情報が古かったのか分かりませんが半分の現実を前に意気消沈です。文学の小径を上っていきます。すぐに犬を連れて散歩されているご婦人が居らしたので桜の見どころの教えを乞います。ご婦人からこの先にある『聚遠亭』の枝垂桜が満開と教えて頂きます。残念ながら公園全体の見頃は過ぎてしまったようです。でも僕には満開があります。DSCをゆっくりと進めて行きます。公園の行き止まりが野見宿禰神社です。その隣に聚遠亭があります。入口から満開の桜を覗くことができます。DSCを停め急ぐ気持ちを抑えながらカメラバックを取り出します。

園内に入っていきます。いきなりは桜に近付きません。ゆっくりと全体像を楽しみながら徐々に近付いていきます。枝垂桜の真下に立つと花の傘の下にいるようです。他の桜が葉桜になってしまっているだけに幸せさえ感じます。曇っていただけの天気でしたがやがて太陽の陽射しを花たちが受け取り、命の躍動感を伝えてきます。Dsc_0240 Dsc_0301 Dsc_0330 Dsc_0003 Dsc_0392 Dsc_0534 Dsc_0445 Dsc_0145

                  

                     

 いつもの散歩コースとなっているのでしょう、何人かの方が桜を愛おしむように見上げながら桜に近付いては離れて行かれます。またご夫婦で来られている方もいるようです。その中で坊主頭の僕は異色な人なのですが、それでも2人の方から声を掛けられました。1人の方はビデオで桜を撮っていました。写真を撮るのに邪魔なら声を掛けて欲しいと言われます。僕こそウロウロしているので迷惑を掛けます、と返事します。もう1人の方は余計なことですが、と断りながら青鷺が山の中腹にいることを教えてくれます。桜咲く下に池があるのですがそこにいる小魚を狙っているようです。池の松に止まることが日に一度くらいはあるらしいのですが用心深いこの鳥はなかなか降りてきてくれないそうです。青鷺の存在には全く気付くことがありませんでした。嬉しいお話でした。

桜と話をしていましたらあっという間に時間が経っていました。それでもなお名残惜しく振り返り振り返りしながらDSCに戻りました。帰路も姫路バイパスから神戸経由で西宮へ高速移動です。Dsc_0251

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