« 少女の瞳 | トップページ | しまなみ海道Ⅱ »

2008年5月 4日 (日)

しまなみ海道Ⅰ

Dsc_0101 島から島へと渡っていくのよ 幼い弟 行くなと泣いた。。。 瀬戸内海に浮かぶ島々を昔は船でしか行き交うことが出来ませんでしたが、今はその島々に橋が架けられ車で気軽に行くことが出来ようになりました。でも今回のツーリングは車でもDSCでもありません。相棒は『カブ』様です。理由はただひとつ、しまなみ海道を渡るのに車(普通車)だと4,700円、DSCだと3,800円(いずれも片道)掛かるのですが、カブですと510円というバーゲンセール的お値段だったからです。ただこのお値段、理由がありまして島ごとに降りていかなければなりません。でも島々を巡るのが目的である僕としては願ったり叶ったりであります。カブが居る夜のガレージのシャッターを上げると夢の世界の開幕です。

【今回の道程】 西宮→2号線→神戸→明石→(姫路に着く前に迷子)→250号線→室津→相生→播州赤穂→日生→備前→2号線→岡山→倉敷→福山→尾道千光寺公園尾道大橋(通行料10円、以下同)向島(むかいじま)因島大橋(50円)因島(いんのしま)生口橋(50円)生口島(いくちじま)多々羅大橋(100円)大三島(おおみしま)大三島橋(50円)伯方島(はかたじま)船折瀬戸伯方・大島大橋((50円)大島(おおしま)→村上水軍博物館→亀老山展望公園来島海峡大橋(200円)馬島(エレベーター)→今治→糸山公園→ここから帰路:島々は基本的に逆順、変更点のみ記す→(大三島)鼻栗瀬戸展望台→(大三島)古城甘崎城跡→(生口島)耕三寺・平山郁夫美術館(ともに乗車?観光)→(向島)フェリー(110円)→尾道→2号線→君津→岡山ブルーライン(無料?)→備前→250号線→日生→(また迷子、明石高砂線?)→250号線→明石→神戸→西宮

総走行距離:709km 夢の中の滞在時間:26時間

ガソリン:補給回数6回、計11.82L、総費用1,848円、平均単価156円(最安値151円、最高値169円) 追記:5月6日に満タン補給し1.76L(150円@、264円)入りました。よって満タン給油法により燃費は52.2km/Lとなりました。フルスロットルで走った割にはまずまずの燃費でした。

【第一章 尾道】

Dsc_0001 春になって花たちに出逢いに行く機会が多くなりました。花を観る為にバイクを乗っていますが、バイクを手に入れた最初の頃のあの『ドキドキ』した感じを失っていました。バイクに乗って知らない処へ行く。自分の好きなことをしたいようにする。我儘を満喫します。今回は海に浮かぶ島々を橋が結ぶ素敵な舞台でバイク三昧をしてきました。

尾道はしまなみ海道のスタート地点です。この町の名前を聞くだけでなぜかほんわかとした気持ちとなります。この町で本当は2泊位してゆっくりと瀬戸内海に浮かぶ島々をまわり、尾道の坂や路地を歩いてのんびりと過ごしたいと考えていました。でもなんやかんやあって4連休初日は動くことが出来ず、ネットで予約しようとすれどどこも満室でどうしようもありません。男ひとり、なるようになります。カブの荷台にテントとシュラフを括りつけ出発です。

片道約350km、カブで行くと平均時速35kmとしても10時間掛かる計算です。3日土曜日の20時過ぎに出発し日の出と共に到着する予定でした。が、実際に尾道に着いたのは真夜中も真夜中、3時半頃でした。昔であれば丁度丑三つ時であります。この丑三つ時に尾道の寺々を周っている僕は相当に変な人です。

まずは尾道の駅で尾道の地図をゲットしようとします。が丑三つ時の駅は鍵がしまって入ることが出来ません。仕方ありません。地図の無い旅の始まりです。

街の中は狭い路地や行き止まりの坂などが多く、尾道らしさを丑三つ時に体験中の僕がいます。カブですから気軽に路を入っていけますが、大きいバイクであれば絶対に躊躇する場面です。坂も半端な坂でなく、カブの一速でもヒーヒー悲鳴を上げるほどの急坂です。お寺が多い街です。大変のお寺が多くの急な階段を装備しています。ここ尾道は戦禍を免れたため古くからのお寺がそのままに残っています。P1000030 P1000026 P1000053 P1000035 P1000070 P1000055

                

                  

                       

ロープーウェイ入口に到着します。当然誰も居ません。そこにある付近の地図看板で自分の位置を確認します。そこで分かった千光寺公園へのアクセス。少し遠回りですが夜の尾道をどうしても俯瞰したいと思います。山頂には展望台のほかに尾道市立美術館(安藤忠雄氏設計)や千光寺があります。でもいまは当然ながら開いていません。藤棚に藤の花が綺麗に咲いていました。夜の街が素敵です。尾道大橋の灯りや街の灯が海に浮かんで瞬いています。荷物にならないようにと安かろ悪かろの三脚を持参しましたが、早速、後悔の嵐の中にいます。位置がピタッと決まらないばかりでなく、カメラの装着具合もおかしいのです。小さくて持ち運びのし易い軽い三脚を宝くじが当ったら買おうと思います。この日、D70とFX01を持参しましたが、一眼136枚、コンデジ356枚と殆どコンデジでありました。しかも一眼136枚のうち80枚は日の出の写真です。この旅ではバイクに乗ることを純粋に楽しんでいたことが分かります。

【第二章 向島へ】

P1000076 尾道の探訪(といっても誰もいない真っ暗な路や坂、そしてお寺などを闇雲に周っただけ)も一段落した?ので、最初の島『向島』へ渡るべく尾道大橋へ向かいます。尾道の街に入る前に通ってきて入口は確認済みです。迷うことはありません。大きな看板に原付10円の文字を確認し、財布から5円玉2枚を取り出しポケットの中にしまいます。希望を胸に、小銭をポケットにした僕は橋へのアプローチの道をカブと共に上っていきます。料金所が見えてきます。が料金所にいるおじさんが手で「行って行って」と合図を送ってきます。??? お金はどうしたらいいの? でも行って行って攻撃には素直に従わざるを得ません。結局10円は未払いのまま通過します。反対側から来た暴走族仕様の車からはきちんと料金を回収していたようです。しまなみ海道七不思議のひとつです(ってこれしかありませんが)。P1000077 P1000072

                    

                    

 尾道大橋は自転車も走れるのですが写真のとおり車と一緒の道の為、なるべくフェリーで渡るようにとありました。渡し船もまた趣があって素敵なので復路では僕も利用しました(110円)。

島々の中は時計回りに海沿いに走ることにしました。帰路も同じようにすればどの島も一周したことになります(ただし、帰路時計回りに回ったのは平山郁夫美術館に寄る為の生口島だけでした・・・ でも往路は全島この時計回りを実施しました)。

尾道のコンビニで買ったおにぎりが本日の朝食です。海を目の前に堤防の上におにぎりが並びます。5時半、海の向こうに浮かぶ島の上から朝日が昇ります。海面がキラキラと輝きます。その中を漁に向かう船がエンジンの音を響かせながら走っていきます。贅沢な朝食の舞台です。Dsc_0070 Dsc_0075 Dsc_0051 Dsc_0026

|

« 少女の瞳 | トップページ | しまなみ海道Ⅱ »

コメント

夜明けを狙って、350kmを夜中にカブで走る???

 わたしも色々な楽しみ方を考えますが
 素直に脱帽です。
             m(__)m

 修行僧の真髄でしょうか?

料金所のおじさんも、楽しんで(?)ますね。

投稿: kanoko551 | 2008年5月 7日 (水) 20時56分

>夜明けを狙って、350kmを夜中にカブで走る???

こうして客観的に見るとやっぱりそんな奴は
変な奴と自分でも思います♪

でもこんな奴もちょっと居た方が楽しいですよね。

いろいろな処へ行きたい。その想いだけで
これからも走り続けたいと思います。

投稿: tetsu | 2008年5月 7日 (水) 22時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182480/41096117

この記事へのトラックバック一覧です: しまなみ海道Ⅰ:

« 少女の瞳 | トップページ | しまなみ海道Ⅱ »