« 鶴丸 | トップページ | 紫陽花音コンサート »

2008年6月 1日 (日)

生野銀山

P1000186 今日は貴重な晴れ。月曜から天気は下り坂となりいよいよ梅雨到来となりそうです。だから今日は気持ち良い走りを満喫したいと思います。そこで選んだ行き先は『生野銀山』。世界遺産『石見銀山』ばかりが脚光を浴びていますが、兵庫県も負けていません。(以下パンフより抜粋)

空海が真言宗を伝えた807年(大同元年)から遅れること1年、大同2年に生野銀山は開坑されました。すごい歴史があるんです。江戸時代には銀山奉行が設置され、その後『生野代官』が置かれ最盛期を迎えます。明治元年に政府直轄鉱山となりフランス人の技術支援を受け目覚しい近代化を成し遂げました。明治29年には三菱合資会社に払い下げられ、国内有数の大鉱山となりました。坑道の総延長は350km以上、深さは1,000mに達し、鉱石の種類も70種に及びました。しかし、昭和48年に閉山、1,200年の長い歴史に幕を降ろしました。

【本日のコース】 西宮→43号線→2号線→神戸→明石→加古川バイパス→姫路バイパス→別所PA→姫路東IC→312号線(但馬街道)→福崎→生野→429号線→生野銀山→黒川渓谷→青垣峠→427号線→道の駅R427かみ→175号線→西脇バイパス→滝野→17号線→道の駅とうじょう→176号線→名塩→西宮

【本日の相棒たち】 『YAMAHA DSC』&『Panasonic FX-01』

生野銀山に到着。以前、友人と黒川温泉に来たことがあり、分かり易い道をセレクトしたこともあり迷うことはありませんでした。正面入口には明治元年に作られた門柱が左右に2本、どっしりと鎮座し迎えてくれました。元々あった場所は違うようですが昭和52年に今の場所に移されたようです。この門柱はたくさんの坑夫たちを見守り続けてきたわけです。鉱物館前にバイク置き場があります。そこにDSCを止めます。生野代官所門で入場料を払います。JAF会員は1割引の810円です。坑道入口に至る前に左右に「鉱山資料館」と「吹屋資料館」に立寄ります。鉱山資料館では当時の坑夫たちの写真に惹きつけられました。今彼らはどうしているのでしょうか。本物の男たちはとてもカッコいいです。吹屋資料館では銀精錬を等身大の人形たちで再現しています。デパートにいてもおかしくないマネキンに少し違和感を覚えます。P1000019 P1000009 P1000185 P1000194 P1000012 P1000011 P1000026 P1000020 P1000042 P1000040 P1000063 P1000061 P1000077 P1000076 P1000093 P1000084 P1000094 P1000065

                   

                    

                 

                   

目の前に大きな滝が流れています。その足元に坑道入口があります。全長約1,000M、フラットな坑道は車椅子の方たちも利用されていました。同じ道を行って帰ってくるのではなく、上手に一筆書きのようにルート設計されています。最も奥ではケージ(エレベーター)立坑があり、地下に多くの坑夫たちを運んでいました。高いところも苦手な僕ですが、息苦しさを覚える程の深い地底もどうやら駄目なようです。坑道内ではずっと独りきりでした。聞こえてくるのは自分の足音と水が落ちてくる音だけです。出口付近でグループで入ってくる人達とすれ違います。賑やかです。やはり坑道内では静かに歴史と向い合いたい時間です。P1000122 P1000118 P1000125 P1000124 P1000132 P1000128 P1000142 P1000138 P1000150 P1000145 P1000159 P1000153 P1000163 P1000187

                   

                 

      坑道を出て金香瀬旧坑露頭群へ階段を上っていきます。多くの立坑を見ることが出来るのですが、ひとつだけ見て体力的見地からUターンをします。躊躇や迷いはありません。

生野銀山を下り、再び429号線に戻り、黒川へ。銀山湖を見ながらのラインディングは爽快の一言です♪ そして青垣峠へと入ります。またここが素敵です。一気のダウンヒルコースです。道幅は乗用車一台分だけ。ガードレールも殆どありません。結局1台の車ともすれ違わぬまま僕だけの専用コースと化してくれました。P1000201 P1000195 P1000206 P1000203_2

|

« 鶴丸 | トップページ | 紫陽花音コンサート »

コメント

tetsuさんのリポートを拝見して、ますます生野銀山に行きたくなりました。
前から一度行ってみたいと思ってました。
と言うのも実は母の父、つまり僕の祖父が徳島から出稼ぎで生野銀山で働いていたそうです。僕の生まれる前に銀山で働いていた事が原因かどうかわかりませんが肺を悪くして亡くなったそうです(一昨年93歳で亡くなった祖母談)
今年中には是非行ってみます

投稿: けいた | 2008年6月 2日 (月) 21時01分

生野銀山は思い出の地なのですね。
是非行かれて下さいね。
僕はゆっくりと生野の町を散策出来なかったのですが
町自身も昔の面影を残していて
素敵なところだとのことです。

観光坑道は地下に潜る場面はありません。
でも地下へ通じるエレベーターがあって
毎日たくさんの男たちがこれで仕事場へ
向かっていたんだと思うとその凄さを
垣間見た感じがしました。

あっ、それと坑道の中は思いのほか
寒いです。僕はめくっていた長袖のシャツを
思わず伸ばしていました。
一枚羽織れるものを持参されたほうが
いいかもしれません。

PS:白崎海岸、僕も行きましたが
   青い空と海、そこに真っ白な岩肌に
   タバコのCMに出てきそう、と
   思ってしまいました。
   

投稿: tetsu | 2008年6月 2日 (月) 21時47分

私もまだ行ったことはないです
働く男たち 危険と背中合わせの緊張感のあるいい顔をしていますね

吹屋というのは 精錬する場所の名前ですか?
岡山の高梁の近くのベンガラの鉱山で 吹屋というところがあります 鉱山の名前は違ったと思います
そこも鉱山の資料館とか 中に入れるようになっているところがあったようです

投稿: TOSSY | 2008年6月 5日 (木) 17時33分

>TOSSYさん
『デジカメ散歩日記』
3周年おめでとうございます♪

赤い町『吹屋』は行ってみたい所のひとつです。JRで入手する岡山のパンフレットには
時折紹介されています。
ここ岡山の笹畝坑道も802年に銀山として開山と
ありました。ほぼ生野の歴史と同じなのですね。
吹屋の謂れは詳しく知りませんが
精錬作業を紹介していた資料館ですから
関係あるのかもしれません。

でもあのベンガラの赤の色は不思議と
心休まる感じがします。

投稿: tetsu | 2008年6月 5日 (木) 20時25分

確かにカッコいい男達です。

 生野銀山のコースは、私も好きで
 数回走ってますが、銀山には
    また今度!
 と通り過ぎてばかりです。

 暑くなったら、寄ってみることにしましょう。

投稿: kanoko551 | 2008年6月 6日 (金) 19時40分

>kanoko551さん
男にはいろいろなかっこよさがあって
良いと思いますが、着ている物や見てくれに拘るのではなく、『自分』をしっかりと
持っている人物が素敵ですね。
自分などはまだまだ研鑽が必要なようです。

生野銀山コース、なかなか素敵です。
町の素敵は通り過ぎると分かりません。
日本を一周するのが僕の夢ですが、町を
ひとつひとつじっくりと周っていたら
時間がいくらあっても足りませんね。
何年後にこの夢はスタート出来るのでしょうか。


投稿: tetsu | 2008年6月 6日 (金) 23時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182480/41394270

この記事へのトラックバック一覧です: 生野銀山:

« 鶴丸 | トップページ | 紫陽花音コンサート »