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2008年11月 9日 (日)

川湯温泉 2日目

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目覚まし時計を忘れましたが、携帯電話にその機能があることを思い出しセットしました。その音で6時に起床です。朝食は7時からです。外は雨が降っています。天気予報では今日も終日降ったり止んだりの天気だそうです。食事の前に傘を宿で借り、仙人風呂を見に行きます。6時半からのオープンですがもう5、6人が入っていました。人の居ない下流側から写真を撮らせてもらいます(冒頭写真)。Dsc_0056 Dsc_0060 Dsc_0067 Dsc_0099 Dsc_0120 Dsc_0119 Dsc_0138 Dsc_0123

                                                                     

                                                                     

                                                                     

朝食は1階の広間です。広間一杯にテーブルが並べられています。ひとりの場合は大抵ひとつのテーブルを独り占めすることが多いのですが、ここでは4人掛け(といっても畳みなので蒲団です)のテーブルに座るように言われます。既に先客に20代前半の男性二人組みが居ました。そこに割り込むように座らせて貰います。彼らは大阪から来た温泉フリークです。昨日は渡瀬温泉を楽しんできたようです。後から60代の女性が来られました。その方は東京から来られたようです。大阪で中学時代の同窓会があるので少し早めに来てこちらの温泉を楽しまれたそうです。帰りの足を心配されていました。その後、僕は再び仙人風呂の人となっている間に、先の男性二人組みが田辺駅までその方をお送りすることになっていました。若者たちの優しさに嬉しくなりましたDsc_0145 Dsc_0144

                         

                         

                         

3回目の仙人風呂です。朝から雨が降っています。しかし傘を差していくのも風流ではないので宿の浴衣に着替えて半纏を羽織っていきます。朝風呂の幸せです。日暮れや夜の風呂とは違う朝の空気が気持ちいいです。

宿に戻り再びレインコートマンに変身です。この2日間、殆ど雨でしたが、雨の為に増水して仙人風呂に入れなくなるということは無かったので良しとしなくてはなりません。女将によれば余程の事でない限り大丈夫だそうです。また究極の部屋である301号室は、好きな人が結構いて、女性のファンもいるそうです。自分の部屋のように落ち着くのがいいのだそうです。なんとなく分かるような気がします。

カブに跨り出発です。渡瀬トンネルを抜け、311を西に進みます。中辺路、熊野古道。世界遺産にも指定されているこの道は中世の参詣のメインルートでした。熊野神の御子神を祀った「王子」が点在します。今日、一番行きたかったのはそのうちのひとつ『牛馬童子』です。道の駅熊野古道中辺路にカブを置き、箸折峠を目指して熊野古道を歩いていきます。折り畳み傘もしっかり持参しています。傘とカメラを持って階段を上っていきます。牛馬童子は2008年6月に何者かによって頭部を破壊されました。全く信じられないことですが信じられないことが最近はとても多く起こっています。人間でいることが情けなく恥かしく思われます。その頭部をレプリカから型を起こし直し10月に復元されたと聞きました。そこでこの小さな像に逢いに行った訳です。霧で霞む熊野古道を歩いていると本当に神の場所に近付いたような気持ちとなります。それだけに頭部を破壊した人間の心の中は一体どうなっているのでしょうか。10数分山道を歩いて辿り着きました。団体さんが解説をガイドさんから受けていました。彼らが居なくなってからゆっくりと復元された像と複雑な思いで向かい合います。首のところでくっつけられたことが分かります。Dsc_0162 Dsc_0154

                        

                        

                        

熊野古道、神へと続く道はいつかまた歩いてみたい場所になりました。311を西に取り、次に198を北上していきます。425、371と龍神、高野方面へと進みます。龍神温泉は日本3美人湯のひとつです。元湯では露天にも入れるのですが今日はパス。高野龍神スカイラインを目指します。まだ高度の低いうちは素敵な紅葉の風景に暫しバイクを止めてみる余裕もありましたが、高度も1,000Mを越えるようになると霧が濃くなり周りの景色も見えなくなってきました。ごまさんスカイタワーに着くころには寒さも手伝い、ここで温かい昼食を摂ることにします。一杯のきつねそばが身体を中から温めてくれます。

再び雨と霧の中の人となります。すると前方で人が交通整理をしています。車が数台路肩に止まっています。その先にはシビックRが右前方を山側に突っ込みノーズを半分くらい潰しています。どうやら人は大丈夫だったようですが、雨の中、スピードを出し過ぎてスリップをしたようです。用心していかなければなりません。Dsc_0226 Dsc_0195 Dsc_0249 Dsc_0189

              

                

                   

 やっとの思いで高野山に到着します。ここに来るだけでホッとします。金剛峰寺までの短い距離も紅葉を目指しに来た車で大渋滞です。カブの僕ですら動くのに難儀する状態です。奥の院さんには心の中でご挨拶して、ここは早く下界に行くことにします。道路管理者推奨の370は大渋滞が予想されるため、ここは大好きな371を選択します。途中、素晴らしい紅葉の風景に出逢います。橋本から天見を抜け、石仏からショートカット。河内長野市内を抜けて堺へ。そして西宮へと帰ってきました。Dsc_0286_2 Dsc_0274_2 Dsc_0297_2

                         

                         

                         

                           

    2日間という短い旅でしたが、川を堰き止めて作った露天風呂はとても素晴らしい時間をプレゼントしてくれました。

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コメント

またやられてしまうのでは?

 そんな心配があり
 今回は慎重に見せていただきました。
            (^^♪

 301号室を試されたのでしょうか?

 それとあの石像が壊されたなんて
 信じられませんね。

投稿: kanoko551 | 2008年11月14日 (金) 20時19分

301、しっかりと試してきました。
今回は夢でなく、その夢を実現してきました。
寝るだけで良ければ最高の部屋です。

夜や朝の露天風呂も最高に気持ち良かったです。


牛馬童子像の破壊は自分と同じ人間が
やったとは信じたくない程の愚行です。
とても悲しくなりました。

PS:有馬にコメント頂戴したのも
 kanoko551さんですよね?

投稿: tetsu | 2008年11月14日 (金) 22時39分

 牛馬童子見て来たんですね。その先の大銀杏見ましたか?

投稿: てんぷる | 2008年11月14日 (金) 23時43分

有馬のコメントの件
 ご推察の通りです。

  最近、物忘れが多くなりました。。。

               (>_<)

投稿: kanoko551 | 2008年11月15日 (土) 18時42分

>てんぷるさん
ツーリングマップルを見て計画を立てているときは
牛馬童子のすぐ西にある大銀杏や
少し手前のなかへち美術館なども
寄ってみたいと考えていたのですが
生憎の雨模様と、牛馬童子に思いを馳せて
いる間に通り過ぎてしまいました。

折角だったので大銀杏は見ておくべきだった
と後悔しております。
でもこれでまた行く言い訳が出来ました。

投稿: tetsu | 2008年11月15日 (土) 20時19分

>kanoko551さん
僕も夕方には昼に何を食べたか
思い出すのに苦労しております。。。

でもkanoko551さんには
なにやら新しいプロジェクトが
待っているようですね。

秘密基地、男の憧れです。

             

投稿: tetsu | 2008年11月15日 (土) 20時21分

今回はカブの旅だったのですね。
秋の和歌山いいですね。
この前の北海道は、ゆっくり宿を楽しむ
機会(というかお金(笑))がなかったので
僕もしっとりゆっくりいい宿、ごはんを満喫できる
旅をしてみたいなぁ~

投稿: kazuh | 2008年11月15日 (土) 23時27分

kazuhさんの北海道旅行も素敵でした。
最初はこうしたい、ああしたいと思っても
実際にはその通りにならないことの方が
多いかもしれません。でもそれがまた
とても楽しいですよね。

一人旅ですと宿は本当に寝るだけの処と
なりますので、今回のようにとっても小さいとか
何か特徴がある宿や部屋ですと思い出に
残りますね。

しかもお安いとくれば一石二鳥。
とても素敵な時下を過ごせました。

泊ってみたい場所はまだまだあります。

城崎温泉。ここはこれぞ温泉街という
川と柳と浴衣がいいですよね。
11月からはカニのシーズンに入って
どこの宿も高くなってしまっていますが
それ以外ではリーズナブルに泊ることが
出来る処もあります。
しかも温泉宿に泊ると外湯巡りが無料。
いまは7つの湯が其々結構な値段になっているので
温泉代を考えると実質的にほぼ無料で
入れるところもありそうです。

伊根の舟宿。舟宿の1階の部屋。宿のHPに
よると海にそのまま落ちる人もいるらしい。
でもちょっと高めなのがネックです。

信州は木曽の宿。馬籠宿、妻籠宿。
山の中の日本宿に泊って朝夕の旅行客が
居ない時間を独り占めにしたいです。

仙人風呂も夢でした。今回はそれが実現できて
とても嬉しく思っています。
城崎や伊根、木曽にもいつか行きたいです。
ツーリングマップルの上でのシュミレーションは
もう完成しています。

投稿: tetsu | 2008年11月16日 (日) 20時19分

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