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2009年5月30日 (土)

出石 

Dsc_0095 午後から雨が降るとの予想です。すんなりとバイクを諦めフィットでお出掛けです。鳥取砂丘近くで『世界砂像フェスティバル』が5月一杯開催されています。新型インフルエンザの影響にも拘らずここは盛況だとニュースが伝えていました。会場には駐車場が無く近隣の指定駐車場に車を置いてシャトルバスで行き来しないといけません。バイクならば駐輪場が会場にあるようです。そんな訳で鳥取はパスします。ETC1,000円コースも考えましたが今日は日本情緒にたっぷり浸かるべく但馬の小京都『出石』へと行ってきました。

【今日のコース】 西宮→宝塚→176号線→三田→丹南篠山口→柏原(かいばら)→7号線(丹波の森街道)→バイパス→427号線→逢阪峠→和田山→10号線→出石→大手前有料駐車場(400円)→辰鼓楼→出石資料館→酒蔵→宗鏡寺(すきょうじ:沢庵寺)→桂小五郎潜居跡→おりゅう灯篭→出石家老屋敷→近又(皿そば)→観光センター→小京都出石ぶらり散策コース(地元ガイドエスコート型)→出石城跡→出石永楽館→駐車場→帰路(ほぼ逆順、途中有馬へ寄り道)

ツーリングマップルで一生懸命ルートを考えていましたが結局ナビを出石城跡に設定しそれに従うことにしました。4月から6月までは『あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン』を開催中で地元のガイドさんが無料で出石の町をガイドしてくれます。そのスタートが11時15分です。一般道で検索すると西宮から5時間弱掛かるとのことでした。それでも高速を使わずに行きましたが3時間ほどで到着しました。まずは一人で城下町出石を満喫します。出石は蕎麦で有名ですがここで蕎麦が作られたりするのではないそうです。昔、信州から腕の良い蕎麦打ちの職人さんを連れてきたのが始まりだそうです。

色々な店で色々な蕎麦を食べたい人には便利な『出石皿そば巡り(1,680円)』があります。出石ちりめんんで作られた巾着には永楽通宝(硬貨)が3枚入っています。町内の蕎麦屋で硬貨を出すと1枚で3皿を食べることが出来ます。お店の個性が出る蕎麦です。こんな食べ方も面白そうですが僕はこのような食べ方が身体の関係で出来ないのが残念です。ちょっと早めですが友人から教えて貰った『近又』の暖簾を潜ります。今日一番目のお客です。もちろん皿蕎麦を注文します。5皿が標準で780円です。可愛い店員さんが食べ方をレクチャーしてくれます。まずはつゆを味わう。次に何も入れないつゆで蕎麦を味わう。次に薬味を入れたつゆで蕎麦を味わう。その後にはとろろを入れて蕎麦を味わう。そして卵を入れて蕎麦を味わう。最後に蕎麦湯をつゆに足して味わう。何通りにも違う味を味わうことが出来ます。美味しかったです。

ガイドは観光センターに集合してスタートします。10分ほど前に行きますが同行者は僕以外に若いご夫婦だけです。旦那さんが単身赴任で家へ帰る途中に寄られたそうです。そこにガイドの勉強中という女性の方も加わります。今回のガイドさんは出石で小学校の先生をやられていた方です。歩いていると『先生、先生』と声を掛けられていました。途中教え子さんにも会って少し照れくさそうにされていました。ガイドさん(先生)が小学校の頃には辰鼓楼の中に入って上ることが出来たそうです。一番上からの眺めは最高だったと言われていました。予定時間は1時間でしたが、30分もオーバーして熱心にご説明して下さいました。出石の町が大好き、そんな気持ちが沢山伝わってきました。Dsc_0308 Dsc_0081 Dsc_0029 Dsc_0154 Dsc_0085 Dsc_0168 Dsc_0108 Dsc_0103 Dsc_0117 Dsc_0120 Dsc_0084 Dsc_0100 Dsc_0211 Dsc_0206 Dsc_0222 Dsc_0214 Dsc_0228 Dsc_0088

            

            

            

再び一人になった僕は出石城跡の鳥居を潜りながら出石の町が一望できる高台へと上ります。真っ黒の瓦葺の屋根が続いています。これぞ日本の風景です。こいのぼりも気持ち良さそうに泳いでいます。その後、永楽館(入館料300円)へと向かいます。ここは近畿最古の芝居小屋です。明治34年に開業し、歌舞伎興行を中心に剣劇、寄席、政談演説会場などに使われていましたが、テレビの普及もあって昭和39年に閉館。その後ずっと使われずにいましたが、平成20年に大改修が行われ再び舞台としての命を吹き返しました。今日は催しが無いので館内の見学が可能です。お客は僕だけ。係りの方が解説をしましょうか?と言って下さったのでお願いします。木造2階瓦葺の太鼓櫓です。舞台には花道、廻り舞台、奈落もあります。係りの方と一緒に廻り舞台の下に入り、舞台を廻させて頂いたりしました。楽屋や囃子場などには当時の芸人さんたちが壁に墨で名前を書いたりしたものがそのまま残っていました。この贅沢な空間を独り占めとは全くもって贅沢の極みです。Dsc_0317 Dsc_0268 Dsc_0367 Dsc_0311 Dsc_0372 Dsc_0329 Dsc_0382 Dsc_0387 Dsc_0408 Dsc_0326 Dsc_0177 Dsc_0174 Dsc_0431 Dsc_0483 Dsc_0470 Dsc_0453 Dsc_0488 Dsc_0489 Dsc_0449 Dsc_0472

            

           

            

 駐車場に戻り、植村直己冒険館をナビ検索。40分程で行けそうですが今日はこのまま帰ることにします。時折晴れ間も見えた天気でしたが、帰路、バケツをひっくり返したような土砂降りです。フィットでよかった。この日の走行距離266.5km、平均燃費17.8km/L(自動計測装置による)でした。結構山道も走ったりしたのに凄い燃費の良さに感動です。

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コメント

早速新しい相棒の出番ですね!
僕も鳥取の世界砂像フェスティバルにいけたら
いいなぁ・・・と思っていたのですが
機会を逸してしまいました。
出石には10年以上前に行ったきりで、
町の景色もあまり覚えていないのですが
レポ拝見して、お蕎麦の味がふとよみがえって
きました。もう口がお蕎麦の口になってしまいました>
う~ん、これは梅雨になるまえに
XJRでいくしかないですね。

それにしても山道で燃費17.8km/Lですか?!
すごいですねぇ!
CVTで常に最適のギア比(という概念はない?)
を維持して走るとすごいですね!

投稿: kazuh | 2009年5月31日 (日) 17時13分

出石は近くは何度も通っていたのですが
町の中へ入っていくのは初めてでした。
町の人たちが何とかこの町を元気にしていきたい、
そんな気持ちが伝わってくるようでした。
車社会ではありますがやはり電車の駅が
近くに無いことは大きなネックと言われていました。

ぜひ蕎麦巡りを楽しんでくださいね。
僕は蕎麦を食べるとき結構つゆを一緒に
飲んでいるようでいつも蕎麦の最後の方は
つゆが無くて寂しくなりますが
近又では5皿の蕎麦なのにとっくりの中身
一杯につゆが入っていて気持ち良く
蕎麦を食べることが出来ました。

フィットの燃費の良さにはびっくりです。
まだ高速に乗っていないのですが
高速では公称値の24km/Lも
軽く達成できるような気がします。

でもフィットで感じるのは車間距離を
後ろから詰められ易いことです。
ランクルの時は前方が見えないので
後ろの車はある程度の車間距離を
取らざるを得なかったのですが
フィットですと丸見えなので少し
圧迫感を感じます。これも徐々に
慣れてくるのだとは思いますが。

投稿: tetsu | 2009年5月31日 (日) 20時08分

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