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2009年6月14日 (日)

多田銀銅山 

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宝塚から篠山へ抜けるいつものコースを走ります。途中、左へ行くと武田尾、右に行くと猪名川となる小さな交差点を右折していきます。切畑猪名川線、329号線です。車だとすれ違うことの出来ない狭路が続きます。12号線にぶつかったら左折してすぐにまた「多田銀銅山」の看板が見えてくるのでそこを左折して山の中へと入っていきます。しばらくすると多田銀銅山悠久の館へ到着です。以前ここに来たときはこんなお洒落な建物はありませんでした。町興しの一環で建てられたものです。DSCを止めていると後から来られたグループの方が受付の様な場所でガイドツアーに参加したいと言われているのが聞こえてきました。

http://www.town.inagawa.hyogo.jp/hp/syougai-gakusyu/yu-kyu/yu-kyu-top.htm

ここでも「あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン ひょうごのまち歩き」でボランティアガイドの方が町を案内して下さるようです。先日も出石の町で案内をして頂いてとても町のことが分かったので今回もお願いすることにしました。

僕が参加したのは『黄金伝説の残る多田銀銅山コース~歴史を突き動かした黄金の日々が今に蘇る~ 多田銀銅山は、猪名川銀山を中心に箕面、宝塚、川西、能勢の東西約20km、南北約25kmのスケールを誇る国内屈指の鉱山です。その歴史は古く、奈良時代の東大寺大仏建立の際に採掘した銅が使われたといわれていまうs。猪名川町エリアには、鉱山地区を中心とする10数キロの範囲に、江戸時代には2000前後もの坑道「間歩(まぶ)」が存在しました。栄華の痕跡である数々の銅山跡を巡りながら、しばし歴史ロマンに身を預けてみませんか』とパンフレットに紹介されているコースです。

間歩の中でも青木間歩は唯一坑道内を歩ける場所です。以前来たときは備え付けのヘルメットを被りましたが今日は坊主頭むき出しのままチャレンジです。天井から落ちてくる水に頭を濡らしながら前へと進んでいきます。坑内の温度は少しひんやりするくらいの17度程です。他にも有名どころの間歩に「台所間歩」、「瓢箪間歩」があります。前者は大阪城の財政を潤すほどの大量の銀銅の産出があったことからその名を付けられ、後者は秀吉が自身の馬印を掲げることを許したと伝えるほどの産出量があったとされています。

自分ひとりですと一見しただけで素通りしてしまう場所もボランティアの方の丁寧な説明を聞いていると当時のシーンが目に浮かぶような気がしてきます。篠山に恐竜がいて猪名川にいないのは恐竜が地球を闊歩していた時代、この地が火山で恐竜が住めるような場所ではなかったからなのだそうです。その火山が噴火して溶岩が押し込められて出来た岩などを触っている現代の僕が居ます。

ガイドはコース一番奥の瓢箪間歩で一応解散となります。帰路は一人でじっくりと今教えて貰った場所を反芻しながらゆっくりと帰って行きます。途中、寄らなかった場所にも寄り道して行きます。悠久の館に戻りアンケートを書いて記念の大判写真入のカードを頂戴します。

今日は短いコースでしたがDSCと一緒でした。風と遊ぶことを教えてくれたのはDSCでした。最近車との燃費のアドバンテージが少なくなり出番が少なくなっていましたが、メッシュジャケットを通り抜ける風がDSCの素敵を再認識させてくれました。

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コメント

お~、今回は久々にDSCでしたね♪
東大寺大仏建立...
う~ん、気の遠くなるような昔ですね...
それにここがかかわっていたというのが
すごいですね!
土中に金属の元があるというのを見つけ
そして鉱脈がそこにあるというのを見つけ...
なんか昔の人ってすごいですね。
こうした昔からの人の技術の積み重ねで
バイクという乗り物もできたんですね。
人間てすごい!

投稿: kazuh | 2009年6月15日 (月) 23時25分

日本という国の歴史を感じる場所でした。
悠久の歴史の流れの中でこの銀銅山が
閉鎖されたのは昭和48年という
ついこの前のことだったのがまた
不思議な感じがいたしました。

時々地球や宇宙の歴史を考えることがあります。
地球が出来てから48億年。
それに比して僕の一生は線香花火の瞬きよりも
短いことを考えるとその中で笑って泣いて
喜んで悲しんでいることがこれまた
不思議に感じたりします。

kazuhさんのお話をお聞きして
初めてカブに乗ったときのことを思い出しました。
なにもしないのに地面が動いていく・・・
凄い感動でした。


投稿: tetsu | 2009年6月16日 (火) 21時53分

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