西宮船坂ビエンナーレ 2009
神戸市立森林植物園を少し早めに切り上げます。というのも宝塚と有馬の中間にある『船坂』で現代アート展が開催されていて、神戸で開催されているビエンナーレとは違う魅力を感じたからでした。
いつも51号線を通るとき気になっていた『船坂』の街。有馬温泉の湯舟をこしらえたので本当は『舟坂』が由緒ある正しい村の名前だそうです。人口約800名、200弱の家があります。
今日は13時半から作品周遊ツアーがあります。本部のあるJAふれあい会館に行きパンフレットを頂戴します。会場では地元産のそばを300円で売っていました。お昼ごはんはここですれば良かったとちょっぴり後悔します。今日のガイド役は実行委員会の会長さんです。11月中旬以降は武庫川女子大の学生さんによる案内となります。
会長さんの味わいある語り口とともにアート散策が始まっていきます。棚田エリアから湯山古道エリアをグルッと回るルートには全部で19個の作品があります。ひとつひとつを丁寧に説明していただきます。会長さんは『穴を掘ればアート』などと言いながら作家さんや作品への愛情が溢れています。
船坂小学校は西宮市最古の小学校でしたが来年の廃校が決まっています。校庭では子供達が野球をしていました。二宮金次郎の銅像が歴史ある小学校を物語っていました。
アート作品はどれも素敵なものでしたが、中でも『旅するものについて(藤井龍徳さん作品)』が印象的でした。作品である小屋の中には去年西宮で生まれた人の数の、家の外には亡くなられた数の木片が掲げられていました。
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