大阪府立上方演芸資料館 <ワッハ上方>
ワッハ上方はバイクを止める事が難しい難波の一等地にあります。こんな機会でもないとなかなか来れない場所です。NGKの前にあって本屋(ジュンク堂)の中のエレベーターで上がっていくという情報を頼りに行きますが本屋の件を忘れて迷子になってしまいました。それでもなんとか人に道を尋ねて辿り着きます。
展示室は4階にあります。上方演芸(落語・漫才・講談・浪曲他)と上方喜劇に関する資料をテーマ別にディスプレイしています。資料展示室での写真撮影はNGです。唯一、ミルクホール・スタア、南地の路地、居酒屋こいさん、お笑い写真館までが撮影可能となっています。
懐かしい資料の数々に思わず足が止まります。藤田まこと、白木みのるの『てなもんや三度笠』 もちろんスポンサーは「あったり前田のクラッカー」の前田製菓。いいですね~。
展示室に隣接して演芸ライブラリーがあります。ここにはテレビ映像900本、ラジオ音声1,600本、市販DVDやビデオなどが揃っています。一人一人がヘッドホンをして区割りされたブースで見るのですが、中には大笑いしてその笑い声を響かせている人もいたりします。僕もやすきよのDVDを借りてみました。当時(冒頭写真)のやすしは36歳。すでに事件を起こしてそれをネタにしておりました。今のお笑いとどこが違うのでしょう。当時の笑いが素敵に思えるのはなぜでしょうか。
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