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2010年9月18日 (土)

砥峰高原 ~ノルウェイの森~ 

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『あの森』を探しに僕はバイクに乗って家を出た。人々が住んでいる街からスポーツカーで数時間の場所。それだけが僕に与えられた唯一のヒント。車も殆ど通らない道をタイヤが音を立ててカーブを次々にクリアしていく。やっと着いたその場所には小さな家が一軒だけある。その背後には底なし沼のような深い森が広がっている。一歩足を踏み込んだら二度と戻れない、そんなことを冷たい空気がそっと教えてくれる。

[ルート] 西宮→176→宅原→17→東条→175→滝野社→175→427→寺内→8→松か井の水→寺前→404→長谷ダム→砥峰高原→とのみね自然交流館→峰山広域基幹林道→坂の辻峠→8(加美宍粟線)→29→道の駅 播磨いちのみや→山崎IC→中国自動車道→西宮北IC→82→51(有馬街道)→宝塚→西宮

砥峰高原には以前にも来たことがあります。でも高原の中へ足を踏み入れるのは今日が初めてです。とのみね自然交流館からスタートして左回りに東屋、そして展望台を経由する1周3.1km、所要時間90分とマップにあるコースを辿ります。

スタート地点では数多くいた観光客も、東屋まで登ってくる人は僅かです。そしてその先に進む人は殆ど居ません。しかも展望台への道と展望台からの道は人を拒むかのようにススキが道を覆い隠しています。

ススキの森を掻き分けながら足元に気を付けながら歩いていきます。本の中の主人公になったような錯覚を覚えます。時折雲の合間から太陽の光が零れてきます。高原を白と黒の世界に光が分けていきます。

道なき道を進んでいきます。一匹の蝶がひらひらと僕を先導してくれるかのように僕が蝶に追いつくと少しだけ先に飛んで、また僕を待ってくれます。その羽はもうボロボロになっていました。やっと道に出ることが出来ると蝶はいつの間にか居なくなっていました。

砥峰高原で『ノルウェイの森』の映画が撮られました。出演者が泊まったホテルに寄るべく地図とにらめっこ。途中、太田池への分岐点までは自分の位置を認識できましたが、その後は迷子状態となってしまいました。アスファルトの道は途中からダートへと変わります。ホテルへのアクセスだと思って右折した道はダートからガレ場へと様相を一変します。しかも谷底へ落ちていくような下り道。慌てて細い道でしたがなんとかUターンを成功させ元の道へと戻ります。一旦、来た道を戻る選択肢も考えましたが、ここまで来たら先へと進むのが男の道です。

『深く愛すること。強く生きること。』 2010年12月11日、映画が公開されます。

http://www.norway-mori.com/

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コメント

きょうはハーバーランド界隈でよさこい祭りがありましたよね。。。疲れてて見にいけませんでした。。。

投稿: SHIN | 2010年9月19日 (日) 19時11分

はい、ちゃんと行ってきました(笑)
しかもスペースシアターの全プログラムを
制覇してきました。
お尻が痛くなりました。
16GBを消化してきました。
素敵な笑顔がたくさんありました。
アップはちょっと後になりそうです。

投稿: tetsu | 2010年9月19日 (日) 22時10分

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