九州縦断旅行Ⅹ ~開聞岳~
JR最南端の駅から更に南下すると『長崎鼻』という岬に辿り着きます。そこから東シナ海越しに見る開聞岳はとても素敵です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8B%E8%81%9E%E5%B2%B3
長崎鼻ではお土産屋さんが立ち並ぶギリギリの処までDSCを乗入れました。DSCを見るとひとりのおじさんが駐車場所に誘導してくれます。お礼を言って止めると近くのお土産屋さんのおじさんでした。でもお土産を買ってくれとのリクエストは無し。その気持ちに応えて帰りに『冷たいパイナップル』(100円)を頂きました。
開聞岳は裾野を覆う障害物がないので頂上からその裾野までのラインがとても素晴らしく、正しく山の見本(モデル)のようです。その開聞岳を周遊できる道路が走っています。時計回りに回ります。右手にずっとその頂上を眺めながら走れると思っていましたが、殆ど山の姿を観ることはできません。でも左手には青い海がずっと広がります。
周遊コースのスタート地点は麓自然公園付近です。公園入口の左端に「ここから?」と疑問符が付くほどの寂しい入口がそのスタート地点です。そこからは暗くて狭くて、そしてちょっぴり怖いトンネルが続きます。照明はなく所々の天井に明かり取りの抜け穴が設けられています。後で知りましたが地元では心霊スポットとして知られている場所だそうです。これは知らないで良かったです。
周遊コースも終盤になってやっと開聞岳がその素敵な姿を現してくれます。
海沿いに226を北上して「真正面に開聞岳 まさに薩摩富士」(TMより)とあった富士見PAを目指します。ところがそのPAが見つかりません。SSに立寄り給油して場所をお聞きするとすでに通り過ぎているとの由。なんにもない駐車場がPAとして紹介されていました。その駐車場ならその端に止まって開聞岳を振り返った場所です。再び戻るのも悔しいのでそのまま236から池田湖へと向かいます。池田湖ではUMA(未確認動物)イッシーを一生懸命に探したのですが残念ながら見つかりませんでした(笑)。
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