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2011年11月19日 (土)

奈良県立美術館 

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ここ県立美術館では何をやっているかも知らないで来てしまいました。

『特別展 礒江毅 = グスタボ・イソエ』が開催されていました。会場を廻っていると鮭の画がありハッと記憶の琴線に触れました。本物よりも本物のような身を削がれた鮭が荒縄で吊るされています。きっと誰もが一度は目にしたことのある画だと思います。これが氏の作品であることを知りました。

その徹底した写実主義は絵画と写真、そして現実と芸術の垣根を取っ払ってしまう様でした。冒頭写真の『新聞紙の上の裸婦』(1993-94)はその中でも一番感動を受けた作品です。裸婦が横たわる新聞紙ももちろん絵画なのです。

留学中の彼はお金も無く、モデルは同じ画学生の学生がなってくれたそうです。異国の地でその才能を開花させた氏の作品は西欧の香りを強く感じます。

この奈良の小さな旅で写真と絵画についていろいろと考えさせられるものがありました。

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