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2012年2月12日 (日)

鬼ノ城(きのじょう)

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日本の歴史にその記述がないお城があると知りました。歴史上の舞台から消し去られてしまう程何か謂れがあるのかと興味津々です。

でもその理由が官製のお城でないことだと分かりました。それ故に市井の人々の間で様々な言伝えが現在まで伝わっています。その定かでない不確かさがここ鬼ノ城の魅力であります。言伝えの一つにかの桃太郎伝説があります。

しかし遠い昔、ここに人が住み暮らしていたことは事実です。しかも敵からの攻撃を防ぐために城壁を複雑な地形にも拘らず山の周囲に巡らせています。こんな山の中のどこから敵が攻めてくるんだろう、そんなことを思いながら伝説の道を歩いてきました。

【鬼ノ城周遊コース】 駐車場→鬼城山ビジターセンター→学習広場→角楼→西門→高石垣→第0水門→第1水門→第2水門→高石垣→南門→石垣→第3水門→突出部→第4水門→東門→鍛冶工房跡→第5水門→屏風折れの石垣→北門→礎石建物群→西門→角楼→駐車場

まずは鬼城山(きのじょうざん)ビジターセンターに立寄ります。ここには城門のミニチュア模型や歴史パネルなどでこの山城の概略を知ることが出来ます。

駐車場から近い西門辺りまではまだ多くの観光客がいます。でもここから更に先に進む人は余りいません。屏風折れの石垣を過ぎると人気(ひとけ)は無くなり自分の足音と自然の声だけが聴こえてきます。

土塁を目の前にしてゆっくりと小高い丘を上って行きます。するとギーコギーコと誰かがブランコを漕いでいる様な音が聞こえてきます。なんでこんなところにブランコがあるんだろう、少し寒気がする畏れの気持ちになりながら歩いてきます。音の先にブランコはありませんでしたがどうやら風に木々が揺れその啼き声であったようです。

自分にそう納得させていると今度はザザザザザァと背後から大きな音が襲い掛かってきました。慌てて振り返りますがそこには今通ってきた道があるだけです。これも自然の悪戯で風が走り木々たちがざわめいていたようです。本当にトトロの世界に自分が迷い込んでしまったようなそんな瞬間でありました。

風が止むと次に鳥の歌声が聞こえてきました。天空を見上げ木々の先を見ると鳥たちが忙しく飛び回っていました。ホンの数分の時間の中でたくさんの不思議を体験しました。

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コメント

これはなかなかそそる物件ですね。
歴史の闇に葬り去られそうなお城という事ですか。
行ってみたいです。

投稿: keiichi_w | 2012年2月20日 (月) 06時32分

王道を歩むお城ではない一寸怪しい雰囲気が
する鬼ノ城、断然面白いですよね。

防衛力を強化した城壁など往時の状況を
想像するだけでワクワクしてしまいます。

本城のような古代山城は16城あるそうです。

國破山河在

この無常感はその場に佇むと一層深く感じ入る
ものがあります。

投稿: tetsu | 2012年2月20日 (月) 21時02分

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