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2013年1月14日 (月)

爆弾雪

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【迷走コース】 伊勢湾自動車道→四日市JCT→東名阪自動車道→亀山JCT→亀山IC→名阪国道→五月橋IC→下道→山添IC→大内IC→山添IC→80(奈良名張線)→山添IC→シェルSS(山添インター)→山添IC→亀山IC→東名阪自動車道→亀山JCT→新名神高速道路→草津JCT→名神高速道路→西宮IC

途中2、3度の休憩を挟んで西宮から横浜の実家まで7時間ほどで行くことの出来た往路でしたが復路は大雪の為にその倍の14時間程掛かってしまいました。

京都南と茨木ICの間が火災の為通行止めになっていると高速道路情報が伝えています。大阪に近付けば解除されると思っていましたが通行止めはそのままに更に他2ヵ所で交通規制が追加されていました。そこで少し遠回りになりますが名阪国道を使ってスムーズに帰ることとしました。しかしその判断が最悪の結果を招くことになろうとは思いもよりませんでした。

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高速道路情報は一般道路である名阪国道の情報を流してはくれていません。名阪にのって初めて降雪の為、山添から天理東までの区間が通行止めとなっていることを知りました。行けるところまで行こうと月ヶ瀬辺りまでは順調でしたがそこから先は大渋滞となりました。

渋滞の列に並んでいるのが我慢できなくなり五月橋ICで下り、兎に角行くことの出来る下道を進んでいきます。ところが行きたい方面の道は雪の為ノーマルタイヤを履いている車では行くこともままならず皆の進む道を後からついていきます。結局山添ICに到着し誘導員さんにお聞きすると下道は除雪が為されていない為、通行止めを待つのが一番の早道と教えてくれます。そこで指示通りに一旦大内ICまで引き返しUターンして再び長い列の最後尾に着くことに。

そこから気の遠くなる程車の中でじっと待ちます。亀の歩みの様な速度でしか進みません。それでも通行止めは解除されず押し出されるように折角辿り着いた山添ICから外に掃き出されてしまいました。再び下道の人となります。それでもなんとかなるだろうと奈良方面に抜ける道を走っていきます。結構な高低差のある道が続きます。そして気付くと最悪の事態に陥っていました

下り坂の坂道で渋滞発生。先の方で車が立ち往生しているようです。道の半分を雪で倒れた木が塞いでいます。どれだけ待っても解決しないようなのでUターンをしてやはり山添ICで通行止めの解除を待つことにしようと思い直します。ところがUターンをしてすぐに目の前にトラックが2台、雪により立ち往生して通行車線と反対車線の両線を塞いでいます。あれっ?帰ることも出来ないのか・・・ しばらくすると反対車線に止まっていたトラックが少し下がってくれます。その間を縫うように慎重に通り抜けたと思った途端、反対車線にいたまま今度は自分の車が動かなくなってしまいました。タイヤは空転し気持ちだけが焦ります。途中融雪剤を散布していた方が車を後ろから押してくれますが全然効果ありません。それでもなんとか反対車線から抜け出し通行車線に戻ることが出来ました。僕の前には既にスタックして脱出を諦めた車が道路に斜めの状態で止まっています。

今日はここで雪が解けるまでいることを覚悟します。でも明日の朝は雪が凍ってもっと状況は悪くなっているかも、と悪い状況のスパイラルに陥ってしまった後悔だけが頭の中を支配します。

暫くすると前の車に人が集まり出しました。どうやら手仕事で一台一台レスキューしていくことにチャレンジしていくようです。僕もその一人に加わります。すると前の車はなんとか坂道を上っていくことが出来ました。その次には僕の車が助けて貰いました。車を一旦止めてしまうと再び動き出すことが出来なくなってしまうのでお礼は言いっ放しになってしまったのが申し訳ありませんでした。

反対車線は当然ながら大渋滞です。先で何が起こっているか分からずに一ミリも進まないことにイライラ半分、諦め半分の人達です。僕の車を止めて情報を聞き出そうとします。でもこちらも止まったら最後動かなくなってしまう恐れがあります。低速で走りながら情報だけを伝えます。そしてなんとか山添IC入口のガソリンスタンドに辿り着きます。そこでガソリンを給油し、その一角に通行止めが解除になるまで車を止めさせて貰います

もうジタバタすることが最悪の結果を招くことを2度の学習で学んでいます。ここはただ只管にジッと待つことにします。車の中で持ち帰っていたパンを夕食にします。その間もSSに入ろうとして少し斜めになった入口からタイヤを空転させて動かなくなった車が続出。その度にSSの従業員さん達が救出に向かいます。SSのトイレは外でポロリと勝手の出来ない女性たちの列が長く並んでいます。

IC入口まで歩いて係りの人に尋ねます。通行止めはいつ解除されるか情報がないとの由。ただ逆方面の上野東ICから165に抜けると大和高田経由で大阪方面に出ることが出来そうだと教えて貰います。いつもはTMを持っているのですがこんな日に限って持ってきていません。でも下道をセレクトすることの危険性は身に染みて分かっています。ここは大きく遠回りになっても大動脈を走る事の方が結局は近道であることを知ります。

そこで一旦亀山まで戻り、火災による通行止めさえなかったら選択していた新名神高速へと入っていきます。結局、名神高速の通行止めはその形跡さえなく一体僕は何をしていたのか、と思えるほど空しくなりました。

余裕で15時ごろに着く予定が22時半に西宮に到着。それでも本日中に帰ることが出来たことにホッとします。

教訓 『大動脈から外れるな』

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コメント

大変なことになってたんですね。

 私も雪で苦労した経験がありますが
 この話に比べたら、可愛いもんですね。

             (^^♪

投稿: kanoko551 | 2013年1月21日 (月) 22時19分

kanoko551さんもご経験者ですか。
二度と同じ過ちは繰り返したくないですね。

とてつもなく大変な旅となりましたが
無事に(身体も車も)帰ることが出来たことを
素直に喜びました。

坂道でスタックした時は絶望的な状況でした。
まわりの皆さんに本当に助けて貰いました。

この時期にこのコースで雪は大丈夫と思ったことが
甘い判断でした。
常にチェーンを荷室に入れておくことの
大事を知りました。

投稿: tetsu | 2013年1月22日 (火) 22時04分

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