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2013年10月19日 (土)

エプソン ニューフォトフォーラム2013 

Dscn0010

『エプソン ニューフォトフォーラム2013』がハービスHALL 大ホールにて開催されます。先着400名にはA3ノビのプリントサービスが提供されるとあって開場前にすでに長蛇の列が出来上がっています。

年配の男性(じいさん)が殆ど(自分だけは違うと思っている自分も含め?)です。時間と金があるのでしょう(自分を除く。特に後者)。カメラ女子の台頭が叫ばれていますが今日の会場を見る限りは羊頭狗肉であります。

午前の目玉のひとつであるニコンカレッジ特別セミナー「写真作品に仕上げる為のプリントを意識した撮影術」に参加。写真家 岩田 賢彦氏が講師です。

岩田氏からは『心で撮る』ことの大切を教えて頂きました。

まず目を瞑って想像してみてくださいと言われました。目の前に一本の赤いバラがあります。ひとりは楽しい気持ちで撮る、もうひとりは悲しい気持ちで撮る。それぞれの撮ったバラはどんなバラだったでしょうか、というクエスチョンです。両者が同じバラをイメージした人は居らず前者は明るいバラ、後者は暗く寂しいバラが脳裏に浮かびます。このように写真を撮る前にどんな風に撮るかを人は決めている、即ちこういう風に撮るんだと云う心を置き直したものがその人の写真であり作品であるというものです。

なるほど。。。

後段はカメラの設定に関するものでした。屋外は晴天、屋内はオート。RAWプラスJPEGで撮る。ISOは低感度に拘るな。露出は適正で(マイナスに振らない)。基本はニュートラル、やってもスタンダード、ヴィヴィッドは論外。これは写真コンテストの審査員も務める氏が目が痛くなる程最近の作品は色鮮やかなことからの経験則です。 

そんな話を聞いて入江泰吉氏の言葉をふと思い出しました。奈良の風景をこよなく愛した氏が写真技術やフィルムの技術進歩で苦労したのが古代から続く奈良の色を再現することでした。その中で辿り着いた境地が『色を殺す』ことだったのです。

奈良の素敵はきらびやかなそれでなく和の落ち着きある色の構成であることを知ります。

(NIKON COOLPIX S8200)

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