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2014年2月11日 (火)

血管 

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1月15日の朝、革靴の紐を結び終えいざ会社へと出陣とドアノブに手を掛けた瞬間に腹部血管がブチ切れた(後で分かった事ですが)ようです。強烈な痛みが身体を貫き近所の医院に行きますが原因が分からず点滴で痛み止めを打って貰うに留まりました。

持病でずっとお世話になっている大阪の病院が僕の身体を一番よく知っているからと紹介状を書いてくれ翌日朝一番に行くことになりました。そして当日また痛みがあったら躊躇うことなく救急車を要請するようにとも言われました。

案の定その日の夜、痛みが再び襲ってきました。これはダメだと救急車を要請。去年もお世話になっている僕です。本当に申し訳ない。(2013年5月ブログご参照)

http://goodrider-bike.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post.html

救急車ではマルムシのように膝を抱えるように蹲っていました。上を向いて寝ることを身体が許してくれません。救急車は結構揺れます。それでも隊員の方は僕の身体をガシッと掴んで揺れが身体に伝わらないようにしてくれます。右左に曲がるときには大きな声で今度はこう来るから、と気遣ってくれます。

救急車は高速を飛ばし(と思う)、僕はER(救急救命室)に直送されました。ERでは造影剤を使ったCTで原因を突き止めてくれました。大病院でも1年ほど前しか同じ症例がない稀な病気でありました。

僕には2つのラッキーがあったらしい。ひとつは担当主治医が名医(アシスタントドクターが尊敬の念を込めてそう言われていました)であったこと、そしてもうひとつは血管内には辛うじて血流があったこと。生死を分ける壁の上を歩いて落ちた処は再びこの世でありました。

ERでは同名のテレビ番組の様な光景が繰り広げられていました。頭を強打した人、心臓発作を起こした人たちが次々と運び込まれてきます。僕もその中に混じり心拍モニターを装着され監視対象のひとりとなっています。2日目の夜には隣のベットの患者さん(頭強打)が雄叫びを上げた後急に暴れ出し今度は高いびきをかき出しました。やばい、と感じて僕はナースコールを押しました。後で看護婦さん達からナイスプレイ賞を貰いました

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バイパス手術はせずに済んだ僕ですが、途中身体が振出しに戻ったりして予定よりも長い約1ヶ月の入院生活となりました。主治医の若くして美しいS女医と多くの看護婦さんに感謝。

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