« 関西文化の日 ~万博公園 パビリオン編~  | トップページ | あ・うん  »

2014年11月24日 (月)

佐多岬 ~弾丸ツーリング~ 

Dscf0164

3連休を利用して九州本土最南端の佐多岬に行ってきました。アクセス手段はお馴染みの『フェリーさんふらわあ』、0泊3日の弾丸ツアーです。

http://www.ferry-sunflower.co.jp/bike_plan/index.html

【当初予定コース】 志布志港(8時55分着)→220→448(大隅路)→波見→ロケットの見える丘PA→内之浦→肝付町→麓→68→大竹野トンネル→564(この辺うまく68に抜けられるか不安)→68→津柱神社→佐多岬→68→269(佐多街道)→根占(ねじめ)→栄町→航空基地史料館(入館)→68→220→志布志港 (簡単に云えば大隅半島を時計回りに廻るコース、佐多岬と史料館のWコース) 

【実際のコース】 志布志港(9時40分着)下船10:06→→220→448(大隅路)→波見→ロケットの見える丘PA(10:43)→内之浦→うちのうら銀河マラソンコース折り返し地点(下垂水バス停)(10:54)→リバース→波見→コスモ石油波見SS(11:13)→539→73→269→城ケ崎展望所(11:49)→栄町→根占→道の駅ねじめ(12:04)→269(佐多街道)→68→佐多岬(12:44着、13:23発)→68→269(佐多街道)→根占(ねじめ)→栄町→航空基地史料館(素通り)→68→220→道の駅くにの松原おおさき(15:25着、15:55発)→セブンイレブン志布志町安楽店(16:10)→志布志港(16:22着) (大隅半島の西海岸を直線的に往復するコース、佐多岬シングルコース)

別府行フェリーは南港ATCが乗り場でしたが志布志往きは「かもめフェリーターミナル」となります。間違わない様にとフェリーHPでもアナウンスがあります。住之江公園の大きな交差点を西に走っていくと到着です。初めてのターミナルなので係りの方に手続きを確認します。既にネット予約時に乗船名簿はプリントアウトしているので後は支払いを済ますだけです(注:バイクのナンバーを伝える必要があります。車検証は不要)。往きはこの時点で自分のベットの位置指定があります。復路は乗船後にロビーにて係りの方が決定します。

バイクに戻り乗船券の半券を渡してフェリーに乗り込みます。バイクを固定して貰うと着替えを持って2階甲板から6階まで急な階段を上っていきます。エレベーターが中々来ないので階段を使いましたがロビー階の6階に着いた時にはヘロヘロになりました。

フェリーには松竹梅とはっきり分かる様々なランクの部屋が用意されています。ツーリストクラスはひとり分のスペースが寝返りも打てない程狭くてプライバシーはゼロ。その一つ上のクラスはツーリストベット(二段)でこちらも狭いことは狭いのですがツーリストよりはちょい広くカーテンを閉めればプライベート空間の出来上がり。こちらは僕のお気に入りで今回も往復このクラスを利用しました。

夕食は大混雑必至と思って事前に食料を買い込んできました。乗船後すぐに風呂に入ってさっぱりとした処でマイベットで夕食です。その後は甲板に出て夜の海の風に当たります。折角ユニクロでヒートテックの1.5倍という暖かさを誇る『極暖』仕様のシャツとパンツを買ってきたのですがこの旅ではどうやら必要なさそうです。

気持ち良く少し眠くも感じてきたのでベットに潜り込みます。明日のハードワークに備えて十分な睡眠をと思いましたが結局はいつもの通り真夜中過ぎまで寝ることは出来ませんでした。

ベットでひとり叫び声を上げてしまいました。フェリー時刻表を見ている時でした。なんと志布志港への到着時間を勘違いしていたようです。金曜発と土曜発では同じ出港時刻ながら到着時間が45分もの違いがあることに気付きました。予定していた九州での貴重な滞在時間が削られていきます(悲)。

翌日は目覚ましも掛けずにチャンと起きます。旅をするときはいつもそうです。公式には7時半始まりの朝食ですが混雑している際には前倒して7時となる可能性が大であることを昨夜の間にリサーチ済みです。その言葉を信じて6時半頃からスタンバイ。1時間前から並ぶ人は居ないので僕は一番乗りです。その後僕の後ろには大行列が出来ました。そして予想通り7時に開場となり一等席でバイキング形式の朝食を戴きます。いつもはブラック派の僕ですが今日だけはミルクと砂糖を入れて本日の頑張りに備えます

Dscn0003 Dscn0006
Dscn0016 Dscn0021
Dscf0014 Dscf0015
Dscf0018 Dscn0031
Dscf0040 Dscf0044
Dscn0035 Dscf0051
Dscf0052 Dscf0058
Dscn0045 Dscf0074
Dscf0075 Dscf0091
Dscf0107 Dscf0255
Dscf0114 Dscn0049
Dscn0053 Dscn0064


Dscn0066

九州に上陸し記念写真をDSCと一緒に撮ったらいざ出発です。何度もシミュレートした地図上の道を実際の道に置き換えていきます。革ジャンの下に着込むはずだったダウンはカバンの中に眠っています。

海を感じ風を感じ走っている幸せを感じます。このまま気持ち良く予定通りに事が運んでくれたら良かったのですが世の常、然うは問屋が卸しません。

警察官が前方で一台の車を止めています。嫌な予感。その先にはマラソンの折り返し地点のポールが道の中央に鎮座しています。海沿いのその道はマラソンコースに為っていて通行止めとなったばかりでありました。ここで待っても良いが開通はいつになるかは分からないと言います。もっと手前に看板でも置いて注意を促すのが普通でしょ、とその不親切な対応にムッとしますが嘆いていても仕方ありません。

気を取り直してどうしたら佐多岬まで行けるか、それとも諦めるのか、必死に頭の中でシミュレートします。給油で立寄った波見のコスモ石油SSの親爺さんに聞くと「ちょっと厳しいと思う」と冷静な分析。でも諦めきれません。行くだけ行ってみて最悪途中で引き返すことになっても目的地である佐多岬に向かうことにしました

西海岸に出て暫くすると右手前方に綺麗な円錐形の開聞岳が見えてきました。一気に気分は盛り上がります。

少しピッチを上げていきます。前を走るライダー達には申し訳ありませんが道をお譲り頂きます。アメリカンらしくない走りであることは十二分に承知していますが僕は今日、帰らなければなりません。心の中でごめんなさい。

佐多岬に到着するとフェリーで隣に居らした静岡から地道を走ってきたというライダーのSRが止まっています。SR氏はナビに身を任せての王道コース、僕みたいにトラブルに巻き込まれなくて良かった。

岬の先端にある展望台までは約10分ほどの道のりです。展望台には奥さんの遺影を持ったおじいさんとその息子さん夫婦(たぶん)が写真を撮っていました。奥さんもみんなと一緒に来たかったんだと思うとお節介にもカメラを借りてシャッターを押している僕が居ました。

この来たくて来たくて仕方のなかった『先っちょ』にはまだ少ししか居ませんがカラータイマーが点滅してきたので戻らなければなりません。駐車場に戻るとそこには本土最南端の公衆電話があります。ところがそれがテレホンカード専用電話で10円玉を握り締めた僕は茫然と佇むしかありませんでした。今どきテレホンカードを持っている人がいるのか、思わずひとり突っ込みを入れていました。

帰り道は「ツールドおおすみ2014」に参加されているロードレーサーがズラリと長い列を作り車がその後をゆっくりと走らざるを得ない状況が続きました。時間がない僕には辛い場面でしたが仕方ありません。

出来れば立ち寄りたかった鹿屋(かのや)の史料館も素通りせざるを得ませんでした。知覧も時間切れで行くことが出来なかったので2連敗です。でもじっくりと居たい場所故、また次の機会としたいと思いました。

夕食をセブンイレブンで買い込みます。レジでくじ引きすると『当り』ですとカフェオレを頂戴します。メチャ嬉しい。気分よく船上の人となります。

夕陽は雲に邪魔されてしまいましたが朝日は山の上から素敵な姿を魅せてくれました。でも甲板上の吹っ飛ばされるような強風と余りの寒さに観客はいつの間にか僕だけになっていました。

着岸。旅も終わりに近付いてきました。感傷の中にいる自分を現実に引き戻してくれたのが久し振りの立ちごけでした。バイクを結わいつける甲板上の突起物に後輪を取られバランスを崩してあららと思う間に横になってしまいました。だがそこは周りにライダーだらけの特権。前後に居た仲間がすぐさまバイクを起こしてくれます。 

情けないやら恥ずかしいやら。ライダー仲間に助けられて素敵な旅は幕を降ろしました。 

Dscf0117 Dscf0122
Dscf0123 Dscf0135
Dscf0145 Dscf0152
Dscf0160 Dscf0169
Dscf0201 Dscf0203
Dscf0206 Dscf0209
Fscn0155 Dscn0093

Dscn0109 Dscf0227
Dscf0243 Dscf0250
Dscf0258 Dscf0262
Dscf0274 Dscf0294
Dscf0329 Dscf0332
Dscf0377 Dscf0380
Dscf0404 Dscf0473
Dscf0481 Dscn0190

|

« 関西文化の日 ~万博公園 パビリオン編~  | トップページ | あ・うん  »

コメント

佐多岬ですか。3連休ですとまさしく弾丸ですね。

投稿: keiichi_w | 2014年11月25日 (火) 06時17分

ヒートテック極暖を慌てて購入して
きましたが出番無しでした。

雨にも遭わず寒さも無く
(そして時間も無く)
ただ目的の佐多岬に行けただけで
幸せでした。

鹿屋の特攻の地へは知覧同様行くことが
叶いませんでしたが
慌てて中途半端に立寄ることは
嫌だったのでまたいつかの機会に
ゆっくりと会いに行きたいと考えています。

投稿: tetsu | 2014年11月25日 (火) 23時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182480/60707031

この記事へのトラックバック一覧です: 佐多岬 ~弾丸ツーリング~ :

« 関西文化の日 ~万博公園 パビリオン編~  | トップページ | あ・うん  »