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2016年1月10日 (日)

補陀洛山寺

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世界遺産「補陀落山寺(ふだらくさんじ)」

補陀落とは観音菩薩の住まう浄土のこと
です。この寺の住職は補陀落渡海という一種の捨身行をする宿命を帯びていました。この小舟に30日分ほどの食料を積み込み舟の中央付近に四つの鳥居に囲まれた小屋の中でひたすらお経を唱えます。中からは出ることの出来ないように外側からしっかりと扉は打ち付けられています。小舟はやがて海の藻屑となっていきます。
住職の中にそんな死に方はしたくないとする人が居ても不思議はありません。生に固執し引き返してきた住職を村の人たちが撲殺したというお話もあります。時代は過ぎ、やがて死者を弔う舟へと変貌していきました。

世界遺産というので身構えて大きなお寺かと思いきや町のお寺さんと変わらない規模でありました。補陀落渡海というその精神性が遺産の切符を手にした理由の様に感じました。
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