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2016年3月20日 (日)

日本一距離の長い路線バス 

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【1日目】 大阪駅→JR→鶴橋駅→近鉄→大和八木駅→奈良交通→五条バスセンター→上野地(谷瀬のつり橋)→十津川温泉→ドライブイン長谷川→民宿やまとや(今宵の宿)→昴の郷(星の湯)→庵の湯→宿(夕食)→庵の湯→宿

ふるさと割が終了?してしまって意気消沈していた僕ですが、神様が憐れんでくれたのかいきなりの福音がもたらされました。

その名も『路線バス運賃キャッシュバックキャンペーン』です。なんと大和八木から十津川までの往復バス代6,800円が無料となります。このバス系統は一度は乗ってみたいとずっと思っていた高速道路を使わない日本一長い走行距離を誇る路線バスです。八木から新宮までの166.9km、167ヵ所のバス停を走り抜けます。僕は十津川で途中下車するので4時間20分ほどの乗車となります。

これは行かねばなりません。でもこのキャンペーンは今月末までの期限、かつ、十津川の観光協会に宿の手配を頼んだ人だけに与えられる特典だとHPには記載されています。そこで同協会にに連絡してみました。しかし3連休の中日からの一泊。それも直前の予約です。ダメ元を覚悟です。協会の方から一軒の宿を教えて貰います。一途の望みがありそうです。しかも温泉療養効果体験キャンペーンも同時開催中で僅かのプラス料金で木札を貰えて公衆浴場や温泉プールが入り放題となることも教えて頂きます。

教えて貰ったお宿「民宿やまとや」さんに早速連絡してみると奇跡のOK回答。ヤッッホーです。

バスの出発駅でもある近鉄大和八木駅には一時間程前に到着しました。すでに一人の方が並んでいました。特等席は運転手さん横の最前列の席です。もうそこはダメだと諦めなければなりません。

バスが到着する直前には別の場所に並んでいたおばちゃんたちが自分たちが一番最初に来て並んでいたんだと係の方に詰め寄っています 表示の仕方が不親切で分かり難いと文句を付けています。僕は先頭から4番目でした。でも前に並んでいた人が抜けて3番目となります。1番手の方は案の定の特等席をゲット、2番手の方は後方へと行かれます。そこで僕は運転手さんの真後ろのツイン席窓際に座りました。変なおっちゃん(僕です)の横には暫く誰も座りませんでしたが、他の席が埋まっていく中で仕方なく?奇特な方が座ってくれました。

この日は出発時点でほぼ満席の大入り状態です。途中、高田市駅から10数人の団体さんが乗り込んできました。助手席も総動員しましたが当然に全員が座れません。4時間以上も立っていくのか、しかも高齢の皆さんたちです。心配になりました。団体さんの中からは「だから途中駅から乗るなんてダメだって言っていたんだよ」と仲間割れ発言が飛び出します。運転手さんが基地局にSOSを出し、急遽もう1台バスをこの先の拠点駅で用意することで対応してくれたのでヤレヤレでした。

バスは4時間20分の長旅となります。その為に途中3回のトイレタイム休憩が入ります。五条バスセンターと上野地(谷瀬の吊り橋)、そして十津川温泉駅です。それぞれ10~20分ほどです。谷瀬の吊り橋では勇敢にも橋を渡っている人も居ました。

お隣になった奇特な方は大阪は淀川区から来られたとの由。友人が癌で亡くなったりしたこともあり自分のやりたかったことを今やっておきたいと思われたようです。10代のころ奈良に住んでいてこの長距離バスを東大寺の南門から出発していたのを見ていつかは乗ってみたいとずっと心の片隅にあったことを思い出しこの日夢を叶えに来られました。今は出発地が八木からとなり大分距離が短くなってしまいましたが、この日は新宮まで行かれるとの由。でもまだ新宮での宿を確保していないとのこと。そののんびり感が凄く好ましく思えました。

僕は十津川に着いたら果無集落を目的地に歩いて小辺路を満喫する予定です。でも宿の経営するドライブインで昼食を取り情報収集していると昨日の雨により山道は滑りやすくなっていると聞き、すぐに温泉三昧計画へと予定変更。昴の郷までゆっくりと歩いて行き星の湯にドボンと入ります。露天風呂の寝湯で身体をお湯に任せます。目を開けると青い空が広がっています。極楽極楽。

一旦、宿に戻ります。そしてすぐに出発。十津川バスステーション近くの庵の湯に入りに行きます。ここももう何回来たことでしょう。でもほとんどが無料イベントの開催中で来ています。本当に村にとっては役に立たない人間です。村の中を散策。旅館街のある道を歩いて行きます。誰ひとり歩いていません。こんなところが大好きなんです。木蓮の花が白く艶やかに咲き誇っていました。

宿に戻り風呂、そして夕食を戴きます。地元名物の釜飯でした。玉子が融けておこげと相まってとても美味しくありました。そしてまたお風呂に。僕の部屋からはお風呂までアクセス抜群の15秒ほど。熱いお湯が身体を包み込みます。


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