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2016年12月18日 (日)

司馬遼太郎 

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親父の本棚には司馬遼太郎の本がズラリと並んでいました。特段に興味があるわけでもなくその中からなぜそれを選んだのかも忘れてしまいましたが、一番最初に手に取ったのが『燃えよ剣』でありました。(なぜか第一次変換が『萌えよ剣』ですこし笑った)

学生の時にその透き通るような文体に魅了され寝床の中で下巻の最終頁を読み終えると身体が震えるような感動に包まれたことを今でも思い出します。

いま阪神百貨店で司馬遼太郎展を開催しています。提携カードを持っていれば500円の入場料が無料となります。男の生き様をその人物に光を当てて描きます。自分の心を自分よりうまく説明してくれる、そんな人を伴侶にするとその人はとても幸せだと思います。司馬さんは歴史上の人物をその様に幸せにしてくれる名伴侶でもありました。

肩が当たったとにらみ合いになったりつまらないことで諍いになったりします。そんなことが司馬さんの前ではとても恥ずかしいことに思えてきます。大人の男が少なくなってきています。少しでも素敵な大人に近付くことが出来ればいいなと思います。

世界ではテロや戦争でせっかく生まれてきた人間同士が殺し合いを繰り返しています。戦争を知らない僕は、世界の歴史から見たら奇跡に近い存在なのかもしれません。この奇跡を起こした日本のバックボーンを大切にすることが人間の生き残る大道だと強く強く思えるのです。

没後20年。司馬さんが生きていたらどんな言葉でこの暗闇を照らしてくれるのでしょうか。

司馬さんの素敵に少しでも触れたくて『八人との対話』を買いました。対談相手は山本七平、大江健三郎、安岡章太郎、丸谷才一、永井路子、立花隆、西澤潤一、アルフォンス・デーケン。

村上春樹の1Q84もやっぱり気になったので一緒にゲット。この旬でない2周半遅れ位が丁度良い。通勤電車の友はしばらくはツーリングマップルから新しい仲間となりそうです。

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