2014年10月 2日 (木)

蜩ノ記

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封切り2日前の今日、『蜩(ひぐらし)ノ記』特別試写会に行ってきました。サプライズゲストととして黒沢組のひとり小泉堯史(たかし)監督とW主演のひとり岡田准一さんの舞台挨拶がありました。

http://higurashinoki.jp/

岡田さんの名前が呼ばれるやいなや周りの女性陣の嬌声と歓声の凄いこと凄いこと。大阪枚方出身の岡田さんは男から見てもそれはそれはカッコいい。でもひらパー兄さんとしてのお茶目な一面も持ち合わせています。

http://www.hirakatapark.co.jp/hirapar_niisan/

何かエピソードをと司会の方から振られると岡田さんは堀北真希さんのことを話してくれました。堀北さんが映画デビューした1作目(当時14歳位)で共演したという岡田さん。大人になった堀北さんと久し振りの会うこととなり、嫌われたくない思いから何か話さねばと本を読んでいる彼女に「何を読んでいるの?」と聞くと「秘密です」と最後まで教えて貰えなかったとの由。この堀北ワールド、いつもながらなかなか素敵です。

舞台あいさつが終わると一般上映館と違い他の映画宣伝が延々と流れることも無く映画が始まります。

映画ならではの画面割を十分に堪能します。作品の中でこころに残った言葉があります。

それは『えにし(縁)』

役所広司演じる主人公戸田秋谷が自分の命と引き換えに守った女性が大切にしていた想い。

『この世に生を享ける人は数え切れぬほどおりますが、すべての人が縁(えにし)によって結ばれている訳ではございませぬ。縁で結ばれるとは、生きていく上の支えになるということかと思います。例えば、美しい景色を目にしたとき、自らと縁のある人もこの景色を眺めているのではないか、と思うだけで心が和む。生きていく支えとは、そのようなもの。』

この女性は秋谷の妻ではありません。人を好きになることはいつの時代も難しい。死ぬるときはそんな縁(えにし)ある人を想い静かに微笑んで逝きたい。

映画が終わった後、小泉監督と握手。分厚い手が印象的でした。映画の歴史がそこにはギュッと詰まっていました。

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2014年6月14日 (土)

アナと雪の女王 

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松たか子が歌う『Let It Go』 https://www.youtube.com/watch?v=AoUxjQOQW7A

映画予告版PV https://www.youtube.com/watch?v=w3CpzjO18mU

ありのままの 姿見せるのよ 

ありのままの 自分になるの 

何も怖くない 風よ吹け 少しも寒くないわ

姉妹愛 親子愛 親の死 初恋 婚約 思いやり 自由 寂しさ 空疎 本当の恋 そして愛 裏切り 自己犠牲 幸せ

西宮ガーデンズ内にあるTOHOシネマで一番大きなスクリーンで上映。心地良い歌声が大空間を埋め尽くします。

毎月14日は『TOHOシネマズデイ』で通常1,800円の処が1,100円でOKとなります。その他にも毎月1日のファーストデイや毎週水曜日のレディースデイなどお得に映画を楽しむことが出来ます。

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2013年12月22日 (日)

永遠のゼロ 

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探偵ナイトスクープの放送作家、百田尚樹が最初に手掛けた小説がこの『永遠のゼロ』です。TOHOシネマズ西宮OSへネット予約をして観に行ってきました。

http://www.youtube.com/watch?v=6G1OHLyMY7U

戦争を知る世代が戦争を知らない世代に引き継ぎが出来る時間も段々と少なくなってきています。歴史の中のひとつの出来事として戦争を縄文時代のそれと一緒にして欲しくない、手を伸ばせばそこにあった匂いある現実として捉えて欲しい、そんな百田氏の思いが強く伝わってきました。

男として、そしてひとりの人間として大きな時代や組織の重圧に抗して自分の思いを貫けるか。人間としての尊厳、自分や他人(ひと)の名誉を守ることが出来るのか。

カッコ悪くても清い生き方をしたい。いい人でなくとも自分の美学を大事にしたい

『きけわだつみのこえ』 光文社カッパブックスのカバーか掛けられた第1集、2集の2冊が亡き父親の書棚に並んでいました。学徒出陣で戦争に引き摺り出された学生たちの手記です。急に読み直してみたい感情に襲われました。

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2013年10月12日 (土)

寅さん 

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グッドバイ。あっという間にこの世から去ってしまった寅さん。日本のこころを映画の中にたくさん感じます。笑いの中にある哀しさ。それを知るには年齢を重ねる必要があります。

旅先の鄙びた旅館の一室で小さいテレビに映し出される馴染みある四角い顔。ホッとする時間がそこにあります。

(NIKON D7000)

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2013年6月 1日 (土)

はじまりのみち 

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毎月1日はファーストデイとして映画を1,000円ポッキリで観ることが出来ます。雨がいつ降っても可笑しくない空模様の今日、映画館のHPでいつもの座席をネット予約して行ってきました。

GWに行った小豆島。『二十四の瞳』の木下惠介監督をオマージュして止まない原恵一監督が初めて撮った実写作品です。

作品自体は非常にシンプルで良品ではありましたが、危ないかもと用意していたタオル地のハンカチにその出番はありませんでした。

でも本日封切り、かつ、1,000円で鑑賞できるにも拘らず3割ほどの客入りであったのが寂しく感じました

昼前には映画も終わりガーデンズの屋上庭園を渡って帰ってきました。本日はティーナ・カリーナさんと云う方がステージで歌われるようです。噴水広場では小さな子供たちが大きな楽しそうな声を上げて飛び上がる水と戯れていました。

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(NIKON COOLPIX S8200)

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新・午前十時の映画祭

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朝十時から素晴らしき映画の数々を約1年間に亘り一作品に付き2週間ずつ上映しています。西宮ガーデンズの映画HPを見ていると『カサブランカ』が5月31日までスクリーンで観ることが出来たようです。気付いたのが6月1日。残念。

僕の生涯で一番多く観た映画が『カサブランカ』と『ローマの休日』、そして『男はつらいよ(寅さんシリーズ)』の3作品です。

その素敵な世界に入り込む為には、やはり大きなスクリーンが必要不可欠です。イングリッド・バーグマンの圧倒的な美しさとオードリー・ヘップバーンの妖精のような可愛さ。

言葉に出来ない、言葉にしない想いと、自分の素直な気持ちとは正反対の現実の選択。ハンフリー・ボガートとグレゴリー・ペック。男は自分の下した結論に納得と後悔の間を死ぬまで漂っていくような気がします。

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(NIKON COOLPIX S8200)

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2006年9月13日 (水)

NHK『趣味悠々』

Text_1  NHKでやっている番組です。パソコンや楽器、最近はデジタルカメラまでその入門者にターゲットを合わせ、分かり易く説明してくれます。そして今回は、『四国八十八ヶ所  はじめてのお遍路』と題し、9月6日から11月29日までの毎週水曜日(再放送は翌週水曜日)まで全13回に分けて放送されます。今日は第2回目の『到着・現地での準備』でした。

僕はと云うと、巡礼に行く前に本2冊を買いこみ、ネットで関連HPをチェックし、最低限必要な知識だけをもって一番札所である霊山寺で必要な白衣などを購入しました。来週は、『参拝の作法を学ぼう』ではありますが、僕の場合は自己流だったと思います。最後の方では、ご本堂、大師堂に『こんにちは』などと言って廻っていましたから。数珠も巡礼用の長い数珠でなく、亡き父の使っていたものを母から貰い、それを持参しました。決められたとおりにしないと気が済まない人もいれば、心が通じていれば失礼のない限り形にはこだわらない人もいます。色々な人がいて良いと思います。P1000777

テレビを見ていてあのとき感じた『素敵』を思い出します。巡礼の旅は四国だけでなく、関西にも関東にも、それ以外の地方地方にもありますが、四国のそれは少し違うものだと思います。他が観光巡礼の色彩が強く、お寺によっては拝観料を取ってもいますが、四国では88ヶ所すべてで拝観料などはありません。また白衣を着て廻っている人の数も全然違います。そしてなによりもそれを支える、地元の人たちの心が四国はもう全く違います。車でパーッと廻ってしまうのでは分からないかもしれませんが、少しでも歩いたりすると、お接待の文化を知ることになると思います。P1000928

別格20霊場を残しています。88ヶ所と併せて108。そう、煩悩の数と同じとなります。男珠、女珠とがあり、お寺さんごとに一つずつ揃えて数珠を作るのだそうです。また廻りたくなってきました。

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