大型自動二輪
いよいよ卒業検定の日がやってきた。このところ雨が、時に急に、時に土砂降りと変な天気が続いている。でも今日はなんとか雨が降らずに済みそうだ。検定の集合時間の1時間前には教習所に着いた。目の前に本物のコースを見ながらのシュミレーションを繰り返す。ちょうど大型の最終段階に入っている人がいたので、目で追いながら自分に重ねる。でもその人、コースが違っている! もうややこしくなる。 再度、自分の中でコースを組立てなおす。
集合時間が来る。4階の13番教室に今日の卒業検定を受ける人が集合する。全部で20名強。うち大型自動二輪は3名だ。ゼッケンを渡される。僕は長島だ。『3』。 最初のふたりの走りを良く見てから走ることができる。最初でも良いと思っていたが、後も良いだろう。小1時間、最終の注意が与えられる。すべて教習時間に学んだことだ。教室に居る間はまだドキドキも小さい。
コースに一同向かうため、階段を下りていく。おぉ~、ドキドキモードがベクトルをどんどんと上げていく。早速大型の『1番』さんからスタートだ。スラローム、障害、Sコースなど無難にこなされていく。だが最終項目、急制動で、前に人がいたのにコースに入って行ってしまった。大丈夫か・・・ 勿論気付いて止まったのだが、前方不注意など指摘を受けてしまうのだろうか。教官からは再度もう一周して、再チャレンジするように支持が出る。っていうことは大丈夫? 停車位置にバイクが滑り込んでくる。インターホンが鳴り、コメントと共にもう帰っていいとか、最後まで居るようにとか指示がある。ここで「さよなら」は悲しい。『1番』さんはお残り組になったようだ。
『2番』さんのスタート。最初のスラローム。最後のパイロンに接触してしまった。ここで検定中止。すぐに戻ってこられる。おっと、心の準備が出来ていない。心臓が脈打ち最高潮。大きく深呼吸する。隣で中型の同じく検定を待つ女の子も緊張の面持ち。『どきどきするね』と話しかける。お互いにちょっと笑顔が出る。さあ『3番』長島。じゃなく僕の番だ。
発着点→外周→ポンピングブレーキ→スラローム→波状路→障害物→Sコース→平均台→クランク→踏切→坂道(発信)→外周→急制動→発着点
この間にコース変更、合図・確認、信号、たくさんの教習生(妨害?)がある。『2番』さんがスラロームで失敗している。触ったらアウトだ。ちょっとゆっくり気味なのが自分でも分かる。波状路も脱輪することなく、不安なく通過する。あとは平均台がうまくいけば大丈夫と頭を過ぎる。その平均台、なんかス~と通ってしまいました。早すぎ??? わ~、どうしよう。といってもどうしようもない。もう最後まで兎に角走るだけだ。最後の外周はもう楽しむしかない。ウイニングランだ。(だったらいいな~) 急制動もイメージどおりに終了し、発着点に戻る。戻ったら直ぐにヘルメットを脱いでインターホンを待つのだが、ヘルメットを脱ぎ忘れている。これじゃインターホンが聞けません! もう『ほっ』として頭真っ白です。教官から『もう自分で分かっていますね。スラロームと平均台が規定時間に足りていませんね。』 うっ、思っていたとおり。大丈夫か・・・ でも教官からは、お残りの指示。やった?のかな? でも合格云々の言葉は、最後までもらえない。
全員の検定試験が終了し、集合時間から3時間が経とうとしている。最初集まった教室に戻ってきたのは、半分くらいのメンバーだ。教官が来て、 『ここにいる人、全員合格!』となる。やった~♪ もう嬉しいぞ~♪ 僕以外の全員が大阪の人だ。免許の取得の説明があるが、兵庫の僕はあとでネットででも調べよう。教官が来るまで多少の時間があり、大型の『1番』さんとおしゃべり。河内長野の方で、いまは250のスクーターに乗っているが、650のスカイウェーブか、ホンダからでるかもしれない900のニーグリップが可能なスクーターが欲しいと思われているとの由。でも、奥様が首を立てに降ってくれないとぼやかれていた。でも帰りは仲良くタンデムして帰られていました。お好きなバイクが早く乗れるますように祈っております。
12時間の教習と、卒業検定、なんとか最短で取得することが出来ました。3年間、DSCに鍛えてもらった甲斐がありました。また、HP、プログにきて応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。
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